埼玉県行田市の総鎮守、

いろんな病を〝封じ〟てくれる行田八幡神社さん。

 

参拝したのは今年の6月、

珍しく朝から雨が降っていましたが、

雨の境内も美しかったです。

 

 

行田八幡神社さんは〝ぼけ封じ〟や〝難病封じ〟、

〝癌封じ〟といった封じ願いのご祈祷が

秘法として伝承されているそう。

癌予防や転移、平癒などへもご神徳があり

特別祈祷をしていただけるとサイトに記載がありました。

 

 

目の神様もいらっしゃるので、

目の病気に関してもご祈願できるようです。

 

 

どっしりと重厚な趣の拝殿と

こちらを確認されている落ち着いた気配の狛犬さん。

 

 

拝殿脇に傘を置いてご挨拶をしていると

左側がすうっとして、気持ちのいい気配がしました。

 

この辺りに立っていると、

さわさわと、優しくてひんやりした気が流れてきます。

 

 

どうやら気は木々の奥のほうから

流れてくるようだったので、

どこが発しているのか気になって

奥へ行ってみました。

 

目の神社や八坂神社など境内社の前を通り過ぎ、

風を頼りに小さな鳥居をくぐり

この参道を奥に進みました。

 

 

 

気配の先にあったのは

愛宕神社のお社でした。

 

 

拝殿前とは空気がまったく違います。

 

ここは神気に溢れているというか、

霊気に満ちていたように感じました。

 

 

行田八幡神社は宝永、弘化の時代に

二度も火災に遭っています。

それも弘化の際は町全体が焼失するほどの大火だったようです。

 

なるほど!

霊気の合点がいきました。

 

軻遇突智命を祀られたのが

いつなのかはわからないのですが、

たぶん、火災の後なのではないかな、って。

 

そしてそれから神様は、

この地を護られている。

ちゃんといらっしゃる。

 

だからこんなに霊気に満ちた境内なんだなって。

 

八幡様は武運の神様ですが

空気が落ち着いていて優しいので、

もしかしたら境内奥に鎮座されている

愛宕神社の神様が

この神社全体を見守れているのかもしれないです。

 

 

 

松が植えられた境内は

清浄な気が満ちています。

 

 

 

拝殿前のどっしり落ち着き払った狛犬さん。

 

 

 

 

拝殿横に立派な社務所が、

その前に駐車場もあるので参拝しやすかったです。

雨だったので余計に助かりました。

 

 

皆さん境内を清掃されていたので

さらに綺麗さに磨きがかかっていました。

 

 

ここにくる途中にハニワ通りみたいなのがあって、

興味深かったです。

遺跡巡りも気になるなあ〜。