茨城県常総市に鎮座されている
一言主神社さんに参拝しました😌
伺った季節は菊が美しい秋で
立派に仕立てられた菊の花が拝殿や
境内のあちこちに飾られていました😌
秋の夕暮れ。
参拝に適したマナーとしての時間は
1時間ほど過ぎていたので、
遅くなった理由をお伝えしお詫びし、
拝殿でご挨拶を差し上げました。
一言主をお祀りする神社は
千葉ではほとんど見かけず珍しかったので
こちらに来るのがとても楽しみでした✨
想像していたよりもさらに
境内や拝殿から漂う気配が静謐で
心が〝すっ〟とひんやり?
ととのったのを覚えています😌
ただ、夕暮れには入っていたので
じっくり慌てずに、でも早めに、
社殿周りや境内を歩きました。
朱色の華やかな本殿は
平将門の後裔・相馬弾正という方が
寄進して再建されたのだそうです。
やはり将門は
広く多くの下総の地の人々にとって
大切な存在で、
親しまれていたんだと嬉しく感じました😌
境内社がずらっと並びます。
社殿裏手にはご神水も湧いています😊
本殿を守るように
真裏に聳えているのは御神木🌳
809年のある日、この辺りに
不思議な光✨を放つ筍が生えてきて、
数日にして三又の竹に成長したのだそう😳
↓
すると竹🎋の側に一言主が現れたので
村人は立ち入りを禁止、
ここに社殿を建てて祀ったのだそう。
一言主という神様は出雲系の
言行一致の神様なのだそうです。
「一言のお願いでも、
おろそかにしないで叶えてくれる」
そうなのです!✨
なぜ「一言主」と呼ばれているのか、
理由がわかりました😌
一言でも話を聞いてくださるなんて
それは大変ありがたいことです🍀
幹の中が空洞になっていて
とても痛々しく感じた木でした……。
それでも生きる、力強い命の光を放ち、
参道で目を引いた意志の強い木🌳
自然の生命力は素晴らしいです。
菊で飾られた手水舎。
参道や境内はすっきりとして気持ちいい
空気が漂っています😊
神域を守られている狛犬さんたち。
狛犬さんは巻き尾と立ち尾の
2パターン。
みなさん、なんとなく誇らしげ。
美しいご神域に後を絶たない参拝者、
ご眷属は幸せかも😊
飾られていた立派な五重塔に仕立てられた
菊の花がいい匂いもして
とっても綺麗でした🌿
実はこちらに伺う前に参拝した神社で、
とても怖い体験をしました……。
なので、そのまま帰ってしまうと、
怖かった、恐ろしかったという不安な心で
2時間以上ドライブすることに
なってしまいそうで、
できればそれは避けたくて、
気持ちの切り替えのためにも
参拝させていただいたのでした。
そんな経緯があったので、
参拝のあと、
御朱印に対応してくださった巫女さんが
「ようこそお参りくださいました」
と笑顔で言ってくださって、
御朱印を受け取る際にも
「お気をつけてお帰りください」と
優しく声をかけくださったことが
びっくりしたといいますか、
傷んでいた心をくるまれたようで
ほわっと温かくなりました。
あの時は本当に、
心から嬉しかったです😌
感謝でいっぱいになりました。
あのまままっすぐ帰らずに、
一言主神社さんに参拝してよかったです。
神様、ありがとうございます🍀
おかげで穏やかな気持ちで
車を運転して帰ることができました😌
「ようこそお参りくださいました」
「お気をつけてお帰りください」
気遣いと配慮の込められた
思いやり深い
優しい言葉をかけていただけるって、
本当に、大変ありがたいことですね。
神様、感謝です。