岩上神社にやってきました!
伊弉諾神宮から車で数分😊の場所ですが、
道がとっっても狭くて💦‼️
車が一台しか通れない林道というか
農道というかそんな細い道から入ります。
あまの。とふたりだから行きましたが、
一人だったらどうだろう🙂
「……この道に、入るの?……」
って迷ったかも……。
そんな道を抜けると
けっこう広めな開けた場所に
到着しました。
まだ昼前だったと思うのですが
木々に覆われていて
晴天でも暗めの場所でした。
少し湿気を感じたので
夏場は蚊🦟がたくさんいそう💦
↓ この石段を上がると、
石上神社の社殿が鎮座されています。
拝殿内はこんな感じ。
何もなく、すっきりとしていましたが
素朴ながらもよく清掃されています😌
ここで氏子さんたちが会合などを
開いているのかも。
書き置きの御朱印や
清めの塩が置かれていたので
ありがたかったです😊
拝殿でご挨拶を差し上げてから
本殿へ行ってみると、
おお! 美しい✨
朱色と緑色の彩色が施された、
鮮やかな本殿でした。
社殿が小さめなのは、
巨石がメインだから?
本殿を守られていた狛犬さんたち。
本殿と拝殿の間は
狭いので通りぬけはできません。
なので狛犬さんの写真は遠目&
後ろ姿だけとなりました。
立ち尾の後ろ姿が可愛らしい😊
本殿の裏に回るとお目当ての……✨
古代の人々が祭祀に使用していた
巨石がありました!
神籬(ひもろぎ)石というそうです。
美しいし存在感に圧倒されます。
何個か石がありましたが、
いちばん高さのある右端の岩が
きっと神籬石ですね😳
左側の巨石の先端がとっても平らです!
説明書には自然石とありますが
先端を見ると、
いやー自然ではないでしょう〜。
平らに加工されているように見えます🙄
左側の石は、
1、はるか昔は右の神籬石より大きかったけれど
どこかの時点で破壊された。
2、昔からこの高さ。
宇宙に向けて交信の際に、舞を捧げたり祝詞をあげる場所だった。
どうなんでしょう?
神籬石の先端の形は
唐人駄馬の唐人石によく似ているので、
はるか昔はここでも
光の柱を天に向けて立てて、
宇宙と交信していたようです。
でも、現在の気配からすると……。
神籬石に近づくために、
さらに小高い裏手に上がります。
この注連縄の向こうからが、
本当のご神域。
入り口に立て看板が……。
塩!?
お祓い⁉︎
お清め⁉︎
「拝殿にあったよ☺️」とあまの。
あまの。よく見てる!
拝殿に戻って置かれていた藻塩を購入✨
体に塩を振りかけ清めてから、
注連縄をくぐりました😊
ずんずん登っていきます!
獣道のような道が
神籬石から先へも続いていたので、
石の裏手を通り過ぎて、
行けるところまで行ってみましたが、
途中で道は途絶えていました。
きっとみなさんも
この先はどうなってるんだろう? って
同じように歩いていって
できた道なのかもしれませんね。
神籬石まで戻ってきました。
裏に置かれていたこの石🪨には
どんな意味があるのでしょう。
神籬石の周囲を見ると、
この石と同じくらいのサイズの石が
くるっと囲んでいるように見えました。
サークル上に置かれているような🙄
その後ろの石は……?
神籬石に光の柱を立てて、
この石のあたりで祝詞を捧げて
祭祀を行ったのかな。
眺めがよいです😊
ここからなら伊弉諾神宮も海も
よく見えますね。
はるか昔は、この場所は、
遠くまで見渡せる見晴らしのいい、
風の流れる気持ちのいい
神聖なところだったのかもしれません。
しかし、あまの。が感覚によると、
現在の神籬石には光の柱を立てる力は
ないそうです。
いつから力がなくなったのかは
定かではないけれど、
いつからか力がなくなったか
お役目を終えて、使われなくなったのでは、
と言っていました。
確かに、太陽の光を浴びれば
神籬石は今もきらきらと
神々しく素晴らしかったのですが、
境内は綺麗にされているものの、
人を呼ばない気配と言いますか
捨て置かれたような雰囲気かあって、
少し物寂しく感じました。
力がなくなった場所は
そうなってしまうのでしょうか。
なんだかとても残念……😢
かつては信仰されていたけれど、
今は信仰されていない、巨石の祭祀場は
けっこう各地にあるのでは。
さて、四国の旅はこれで終わりです😊
回れていない場所も多いので、
またいつか行けたらいいな✨