今回の旅の始まりは
徳島県鳴門市の大麻比古神社さんからです。
とても静かな自然豊かな場所に
広くて長い清々しい参道が続いている、
その先に鎮座されていました。
景色が素晴らしいです✨
徳島県に初めて足を踏み入れる
ドキドキのあまの。と王女😳
早朝の飛行機で徳島に着くと
残念ながら空は雨模様……。
でも、雨は車に乗っている時だけ。
なかなか太陽は
顔を見せてくれませんでしたが
持ちこたえてくれました☀️
ありがとうございます😊
駐車場は鳥居の外と中にあって
とても広かったです。
私たちは鳥居の外、橋の向こうに停めて
歩いて鳥居をくぐりました🍀
狛犬さん。初めて見るお姿です✨
風🌪️なのか雲☁️なのか
ふうっと吹き出している仙人のような
〝絵〟を狛犬さんが掲げています。
失礼して、後ろに回って
写真を撮らせていただきました。
可愛い✨🩷
初めて見るポーズです。
後ろ脚と、ピンと立った尻尾が
とってもキュートです😊
狛ちゃんの前を通り過ぎて
短い石段を上ると、拝殿の正面に
どーんと立ちはだかっていたのが
ご神木、巨木な楠さん🌳
圧倒的なパワーです。
周囲をぐるっと正面に回ってきて
びっくりしました。
とてもエネルギーに溢れているのに
なんと幹の中は空洞だったのでした。
幹の中は〝空洞〟なのに、
力強いパワーに満ちあふれた
圧倒的な存在感。
このご神域の〝主〟的存在
なのかもしれません😌
石段を上がった左右で守られてる
〝阿吽〟姿の狛犬さん。
脚……折れたのでしょうか。
ふわっと湾曲している脚を
直してもらっています。
ニヤッとした表情が愛らしいです。
とってもおおらかな雰囲気。
後ろに回ってみると
スフィンクス……!?
綺麗に整えられた2段のタテガミ、
3本の尻尾と横ロール。
とっても独創的です✨
造った方の創造力や想像力で
狛犬さんはいろんなお姿になりますね😌
大麻比古神社の拝殿が
まっすぐ正面に見えます。
境内はとても広くてすっきり✨
拝殿でご挨拶を差し上げてから
私は社殿右側に回ってみました。
あまの。は拝殿前で
〝見えない世界〟の方と交信中〜😳
ぐるっと社殿周りを歩いていくと、
この辺の空気がふわ〜っと澄んでいて
スッキリクリアなのに暖かく感じられて
とても気持ちのいい、
リラックスできる場所でした✨
この後あちこち境内を巡りましたが
ここが一番心地よかったです。
おすすめです🍀
本殿裏。
こちらは香取神宮のように、
本殿裏でもご挨拶ができます✨
裏手のほうが本殿にも近く、
ゆっくりお話しできそうなので
ゆっくりしたい時にはいいかも。
ありがたいです。
美しい社殿。
本殿裏の奥に進むと、
淡いエメラルドグリーンの色をした
小さな池が見えてきました。
説明板に〝心願の鏡池〟と
〝めがね橋〟とあります。
池の奥に見えるのが
石で積まれた橋のようです。
説明板には第一次世界大戦の時、
この地に俘虜として収容されていた
ドイツの兵士たちが、
地元の人々の優しさや温かい対応に
親睦の思いと感謝を込めて、
故郷を懐かしんで橋と池を
造ったのだそう😌🍀
こちらは〝ドイツ橋〟と呼ばれている
石組みのアーチ橋です。
しっかり残っていますが、
今は渡れないようになっていました。
残念😢
めがね橋は渡れます🚶
川底に不規則に並べられた石や
台形に細工されたアーチから、
祖国の石畳の道や橋が思い出されて
ドイツ兵の方々も少しは幸せな思いを
感じられたのかもしれません。
境内社さん。
神職の方が一社一社参拝して
回られていらっしゃったのが
印象的でした。
大切にされている神社だとわかります。
こちらがなんとも素敵な雰囲気で、
あまの。も王女も「おお!」
素敵だね! とドキドキしました😳
本殿よりも少し高い丘に登り切ると、
右手に丸山社、左手に丸山稲荷神社が
鎮座されていらっしゃいました。
この丘は丸山古墳という古墳跡だそう。
まずはお稲荷様🦊
拝殿。
写真では薄暗くなっちゃったのですが、
けっこう明るかったです。
不穏な感じはありませんでした。
拝殿内でこの↓提灯だけ
可愛らしかったので🦊
撮らせていただきました✨
反対側に鎮座されている丸山社。
古墳跡のお社なので、過去の方々を
祀っていたお社なのでしょうか。
とても、〝見えない世界〟の皆さまが
しっかりされている印象がありました。
優しいけれど厳しい、そんな感じ?
拝殿の奥にこじんまりとした
お社が祀られていました。
しっかりとした綺麗な石組みの台座の上に、
すっきりと素朴な社が鎮座されていて
こちらも気持ちのいい、
清々しいところでした😊
周囲は木々に囲まれているけれど、
風が抜けていくので
澱まないんだと思います。
あまの。はここが気に入ったようでした😊
参道を境内からパチリ。
↓ 鳥居と、向こうに見える朱色の橋と、
木々との調和が美しいです😌
とっても素晴らしい、
落ち着ける穏やかな神社でした✨🍀
最後に……。
大麻比古神社のご祭神は
天太玉命(フトタマノミコト)と猿田彦さま。
天太玉命は忌部氏の
遠祖とされている神様で、
房総の安房神社のご祭神でもあります。
安房神社は阿波国から移住してきた
祭祀具を作っていた忌部氏が
麻などを栽培するため、
より良い土地を求めてやってきて、
神を祀ったとも伝えられています。
安房神社さんと同じご祭神ということで
とても親近感が湧きました✨
凛とした境内の空気は
とても素晴らしかったです。
いつか奥宮へも行ってみたいなあ😳
そして、徳島には古代ユダヤの人々が
流れ着いたという言い伝えが残っています。
大麻比古神社のご神紋、
麻の葉で形造られたご神紋が
ダビデの星にそっくり😳で、
その説は本当ではと思ったのでした。
ちなみにユダヤと現在のイスラエルは違います。
現イスラエルは第二次世界大戦後に
英国と米国が取り決めた移住政策から作られた
シオニストのための新しい歴史の国です。
はるか昔に日本にやってきたのは
〝古代ユダヤ〟の12支族のうちの
何種族かではないかという説があるのです😌