見事な手水舎が迎えてくれたのは
茨城県鉾田市の鉾神社さん。
きらびやかで華美なのですが
派手ではない美しさがとっても綺麗でした✨
宮司さんは手水舎をとても
大事にされているんだなあ。
そう感じつつ説明書きを読むと
やはりそうでした。
神様の前に出るために
心身の穢れを洗い流し、
清らかな心身で向かうための
神聖な場所──が手水舎であると
書かれていました。
昔は川などの澱みのない清らかな水辺で
足や身体を清めてから
参拝していたことを考えると、
手水舎はとても大切な聖域なんだと
改めて気づかされたのでした😌
コロナ禍の後は
水の張られていなかったり
テープで囲ってあったりと、
穢れを落とすという役割を持たない
手水舎も増えたので、
鉾神社のような宮司さんがいらっしゃることは
すごく嬉しかったです😊
鳥居の前でマスクをして
参拝者をチェックしている狛犬さんと
こじんまりとした境内。
コンパクトな境内はすっきりと整理されて
落ち着いた印象でした。
拝殿も地味すぎず派手すぎず、
落ち着いた華やかさ。
拝殿柱の青い神獣。
緑の神獣。
目や口元、毛並みなどの彩色が細やかです。
シンプルな本殿。
彩色は落ちていましたが、
かつては拝殿と同じように
色鮮やかだったことが窺えました。
鎮座していた稲荷社の、
ちっちゃな狐さんもちっちゃなマスク💦
狛犬さんたちには大きなマスク。
ちょっとお顔からずれてますが☺️
仔狛ちゃんも💦
狛犬さんの尻尾が
とっても変わっていました😳
ふたつに分かれた立ち尾は
まんまるに丸みを帯びています。
尾の先も独特でボルトみたい😳
こうしてまじまじ見ると、
タテガミの先もボルトに見える……🙄
鳥居に向かって右側が社務所、
左側の石垣の向こうに
4台くらい停められそうな
駐車場がありました。
その向こうに手水舎があります。
伺ったのは昨年の10月で
時刻は15時とマナーぎりぎり
くらいの時間だったのですが、
鉾神社がこの日の最後だったので
のんびりと境内を見て回っていました🍀
満喫して、さあ帰ろうと
停めていた車に乗り込み
エンジンをかけて前を見ると、
フロントガラスに
アーモンドチョコレートの箱🍫が……。
チョコレート???
フロントガラスから恐々と取り上げて
助手席に置いて車を出しました。
道の駅に寄っていくために車を走らせながら
そういえば、
境内を見て回っていた時に
こちらを見ていた人がいたことを
思い出したのです。
気づいた時にはいなくなっていたので
すっかり忘れていたけれども。
封の切られていない、
新しいチョコレートなので
私にくださったのだと思うのですが、
でもこれはいったい?
しばらくして道の駅に着いたので、
駐車場に車を停めてGoogleマップの
クチコミを確認してみました。
すると、なんとアーモンドチョコレートは
宮司さんが参拝に来られた方に
くださっているお品のようです。
いただいた方々が
感謝のクチコミを寄せていました。
ということは、
あの時こちらを見ていた方は宮司さん!
私が戻ってくるかなと
待ってくださっていたのかもしれません。
参拝者にチョコレートをくださるという
その気遣いと思いがありがたいです。
こちらこそ神社を守ってくださっている
宮司さま、神職の皆さまに感謝です😌✨
チョコレート、美味しかったです🍀
ありがとうございました。
茨城県の神社巡りは始まったばかりなので
次に通りがかる機会があったら
改めて寄らせていただこうと思います。
とても心地の良かった場所✨
手水舎、ですね!
空気が違いました。
やわらかな風がふわふわと漂って
空気が澄んでいて、
それこそどなたかいらっしゃるような、
そんな気配が感じられて
心地のいい場所でした🍀✨