近くの樹々のウロに暮らしているらしい、
ワカケホセイインコ
番(つがい)です
王女が下でパシャパシャ写真を撮っていても、
まったく眼中にないご様子……
気にしてもらえないのは寂しいです
失礼して後ろから
左手の幹のウロがお住いのようです。
早朝に彼らはギャアギャアギャアーと鳴きながら、
どこかの餌場へ飛んでいって、
ギャアギャアギャアーと鳴きながら、
夕方に戻ってきます。
1羽のコもいれば1、20羽の群れもいます。
たくましいなあ。
すごいなあ。
異国の地に順応して、伴侶を見つけて、
コロニーを作って生きてる
王女は感心、尊敬の眼差しで彼らを見ています。
彼らはたくましく仲間を増やして、
異国の地で食べられるものを探して元気に生きています。
でも、それってなぜ?
人間の勝手で連れてこられて、
捨てられたり、逃げたりして、
それでも命を生きるため
問題になっている外来生物だってそう。
みんな人間の勝手で今があるのでは……
害獣とか、害鳥とかは、
すべて人間の利害にとって、であって、
地球は人間だけのものではないということ、
命あるすべての生命に平等なんだと、
たくさんの人々が感じられる地球になってほしいと願います
人間は彼らみたいには順応できなさそう〜
ワカケホセイインコ、
若葉色の羽がとってもきれいです