自分のやりたいこと 

何のスキルもない就職したての娘っ子が、安定した会社で人間関係にも恵まれてるのに、自分の仕事の物足りない状態に不満を持って仕事中のトイレ内で激しく泣くなんて、なんと馬鹿げている…と客観的に見たらそう思います笑い泣き

 

でも、今思うとあの状況はあまりに出来過ぎていたなぁ、と思うのです。

自分が本当にやりたいことを探そう、と思うきっかけとしてキラキラ

 

もし業務を普通にして人間関係が悪ければ、人間関係だけに焦点が当たってただろうし、

もし業務を普通にしてお給料が不満足だったなら、お金だけに焦点が当たってただろうと思います。

自分が何も考えず、流されて来たことにも気づかずに大あくび

 

もしくは、人間関係もお給料も良くても、業務が忙しくてしんどかったなら、もっと楽な職場に行きたい、と考えただけになったかもしれないふとん1

 

でも私が経験したのは、自分のやりたいことについてだけ考えるために与えられたような状況でした。

 

 

Open the door (2018)

 

↑初個展で描いた絵のうちの一枚ですキラキラ

自分自身が乗り越えるべき場面には、必ず重い扉があって、その扉を開けると今いる場面よりもワッと広くて明るい景色が広がっているようなイメージは誰もがしたことがあるのではないでしょうか虹

その扉を開け、その先の光あふれる景色を見つめる女の子を描きましたニコニコスター

 

 

『自分がやりたいことは、子供のころ好きだったものの中にヒントがある』と、本で読み、好きという感覚はないままに、とにかくをずっと描いていたなぁ、と思い出しましたカラーパレット

 

なんであんなに描いてたんやろ?何の目的もなく。また描いてみようか。

自分の部屋の机の上に、色鉛筆と画用紙を用意してみる看板持ち

あらたまると何を描いていいかわからない。

人も動物も景色も描けない。

ハートでも描いてみようドキドキ

 

そこからおそらく2~3時間、色鉛筆でハートを塗りつぶし続けていました。

 

た…たのしい目がハート

 

A3くらいの画用紙を色鉛筆で塗るのは、無駄に時間もかかるし、腕も疲れるけれど、色鉛筆にかける筆圧が、描いてる振動を体感して、とにかく楽しいと感じましたラブ

子供の頃も楽しかったから、何の目的もなくても描いてたんやなぁ、と思いました。

 

 

(↑当時、嬉しがってポストカードに印刷したものを、姉が奇跡的に持ってくれてましたハート

 

その後、よなよな手軽なモチーフの絵を描いていました。

楽しいけど、まさかこれは仕事になるわけはない、と自覚していました看板持ち

 

その頃、色んな職業の載っている本に『グラフィックデザイナー』なるものを発見しました。

私にとって、美術系職業は『ピカソのような画家』か『漫画家』しかないと思っていたので、大発見でした電球

 

そんなものがあると知っていたら、学生時代に目指したかもしれないのに、自分で全く調べようともしなかった過去の自分のぼんやり具合を悔やみました不安

美術系を目指す人はみんな画家になるん?

なれるん?と不思議に思っていた私…大あくび

というか、美術系職業は『ピカソのような画家』か『漫画家』しかないって我ながら無知すぎませんか…無気力パンチ!

 

絵を描く職業は、特別才能がある人しか無理だろうけど、デザイナーならば、技術をしっかり勉強したらなれるかもしれない!!と思った私は、デザインの専門学校へ行きなおすことを決めましたアップ

  

ちなみに、この頃は色々な音楽を聴いてたけど、なかでもベストアルバムCrossRoadが発売されたことをきっかけにBonJoviにハマって、MVを見まくってました🎵飛び出すハート

結構、背中を押してくれるような曲も多くて、この頃の力になっていましたニコニコキラキラ


These Daysのツアーコンサートにも行きました爆笑