父親の浮気が発覚してしばらく経ち。
動きがあった。

母親、父方の祖母、私、妹で
父親と浮気相手の家に話合いに行く事になったのだ。

なぜそのような流れになったのかは知らされていなかったが。。。。
言われるがままに母親についていった。

浮気相手の家に着いた。
尋ねると向こうの親らしき人が出迎えてくれた。

しかし、その向こうの親と思っていた
人が浮気相手だったのである!!

子供ながらに「マジか!?」って心の中で思っていた。

あの頃、親が40歳手前くらいで
その浮気相手は60歳くらいだったのかな?

会社の浮気相手という事だったので若いお姉ちゃんかと思っていたので私は衝撃を受けた。

話を戻そう。。。
こちら側は父親に帰って来て欲しいという事を伝えた。
あちら側は帰るつもりはないという事を伝えてきた。

さらに子供が産めない体らしく
私達も欲しいと言ってきた。

流石にその話は「おいおい!そりゃねーよ」と思った。

結局、その日は話し合いは平行線のまま終わった。

帰り際、その浮気相手の人が飴をくれた。
ハッカの飴だった。
「おいおい!センスねーな」と思った。

一応もらったけど確か帰る前に草むらにぶん投げた記憶がある。

話合いはついに裁判にまで発展していく。

続く。