小学校に入学して初めて嘘をついた。
朝礼かなにかの集まりで全生徒が校庭で整列したいた時だ。
相変わらず人見知りの自分に話かけてきた人がいた。
ちょうど自分の前に並んでいる人だった。
なぜか覚えていながゲームの話をしていた。
私もスーファミにハマっていたし
気づいたら夢中になって話をしていた。
話の中で当時発売したばかりのマリオカートの話になった。
マリオカートが欲しいという話だった。
罪悪感も何もなく私はマリオカート持ってると得意げに話初めた。
持っていないのに。
ゲームの内容はCMで見た程度の知識しかないのに本当に持っているかのようにスラスラ話をした。
なんか架空のキャラとかも話をしていた記憶もある。
その人は目を輝かせて聞いていた。
そして。。。。
今日マリオカート持って家に遊びに来てよ!
っと言われた。。。
えっ!?
その時は私は事の重大さに気づいたのだ。
続く