某日。

そろそろ寒ヒラメもいいなと思いつつ時化てしまったので海況的にヒラメでもなく青物でもなくヒラスズキにシフト



波高2.8m、無風

潮位は6時で60位。そこから緩やかな上げ。

まだ薄暗い内からキャストするもノーバイト。

波は充分だけど潮位が低く根掛かりを回避して中々レンジを入れられない。そのせいか上のレンジをトレースし過ぎてるのか反応せず。

もしくは潮位が低くて魚がまだ入ってないかのとちらかだと思う。

薄暗い内から入ったが無駄撃ちしたくないので結局潮位が上がるのを待つ。

早く来なくてよかったじゃんえー


段々潮位が上がってきてこれなら少しルアーを沈められるかなって時にキャスト。


ブレイクやスリットがいくつも絡み合うポイントでどれもが本命ポイント。

あのスリット、あそこのブレイク

この角度、

もう少しレンジ入れる、とか

もう少しドリフト幅調節しようか、とか

1回で反応しないか。同じようにもう1回トレースしてみるか

などなど試行錯誤するが反応なし。


というのも、

まだ心のどこかで根掛かりを恐れている

根掛かり覚悟で少し沈めるか!と思い、

次のキャスト。


数秒後


ルアーを引ったくられる感覚が手元に!

春以来のヒラスズキの引き

久しぶりで楽しい

60くらいかななんて思ってファイトしてたが手前まで寄せて魚体を見た時太ってると思った。(この時はそれだけ笑)


その後もファイトは冷静にでき無事ランディング。

60じゃないかも〜程度に思って測ってみるかと思いメジャーをあてると、


90に見えますが

うっかりメジャーは最初を折り畳んだ状態にしてしまってるので実際には81cmでした。

重さは5.8kg

半年ぶり位のヒラスズキを前に完全に重さや大きさの感覚がおかしくなってました。


まあヒラスズキでいえばサイズは付加価値でありいかに1匹を釣るかのゲーム性が好きなのでサイズはいいですけど、

嬉しいのがこのフッキングの仕方😆






口の内側からフッキングしてる事だけでも嬉しいのですが、

内側からで、しかもトレブルの3箇所の針の内、1箇所が上顎、もう1本の針が下顎にフッキングしてる状況。

個人的にはこんなフッキングで釣れた事は無い。


ちなみに針が曲がってしまいファイト中に外れてしまいましたがテールフックもフッキングしてました。

この冬たくさん産卵してほしいのでリリースしてお別れ。

その後今度は本当に60くらいのを1匹追加して終了。(この子もリリース)


〜タックルデータ〜

ロッド:ルナミスMH110

リール:15ツインパワーSW4000XG

ライン:シグロン1.5号

リーダー:30LB