久々にプチ実験を上げてみました。
ローインピーダンス(バッファを通った状態)でパッチケーブルはどの程度音に影響を与えているのか、というものです。
というのも、個人的にはあんまり気にしないようにしている部類のもの(お金かかるし、精神的にあんまり好ましくない)なもんで厳密に確かめた事がなかったのでやってみる事にしたわけです。
環境としてはbossのwl-20というワイヤレスを通して(ここでバッファを通ってローインピーダンスになっている)
hayashi craft trickgainをバイパス状態で通過(トゥルーバイパスのエフェクターならなんでもよかった)
bias ampにつないでそのままオーディオインターフェースに繋がってます。
音はyoutubeで確認してもらうとして、各ケーブルの所感を綴っていきます。
1.アンプ直
これが基準の音になります。
2.live line
ほんのすこしレベルが落ちたような感じ、弦のバイト感が弱くなった感じがします。
3.ebs
直に近い感じ、なんならなぜかこっちのほうがパワフルな荒っぽさすら感じます。
4.classic pro
live lineほどではないがちょっとおとなしめの感じ。やっぱりプレーン弦で単音を弾いたときが顕著な気がする
5.black smith
直に近い感じ、ちょっと音がコンパクトになった感じもするかな?という気もするけどなんともいえないレベル
6.mogami 2524 5m
6以降はおまけです。モガミの普通のストレートのケーブルですが何も気にならないですね。
7.edgear curl cable
島村ブランドのカールコードです。これも案外なにも気にならないです。ちょっとだけ高域が削れてオープンな印象もなくはないが。
8.vox v845
音痩せする事で定番のワウを繋いで比べてみる。さすがに直とは違う音だが、バッファ無しの状態の音が凄すぎる為許容範囲感。
9.vox v847
同上。こっちはワウ本体にバッファが入ってるとかないとかだけど、単体だとバイパスがかなり使えない感じの音なのでやっぱり別でバッファ欲しいですね。
いかがだったでしょうか?正直ヘッドホンとかで聴いてもらってもいまいち違いが分かりづらいとは思います。
それでも個人的には当初思ってたよりは違いましたね。
比べて弾いてたらライブラインとクラッシックプロはちょっとイヤな感じでした。
今回弾いたのはどれも何百円とかで買える安いパッチケーブルなんですが、やっぱり全然問題ないと思いました。ローインピーダンス様々です。
ライブではいつも5番目のblack smokerをよく使っているのですが、こないだ店頭に「音が出ればいいという方に!」という文言とともに売り出されてました(笑)
上等、最高です。