hayashi craft trickgain | 天邪鬼 太一のブログ

天邪鬼 太一のブログ

温故知新ロックバンド 天邪鬼のギターボーカル
hotline'17 優秀賞 ベストギタリスト
'18ベストギタリスト
アコパラ'19 ベストプレイ賞
メッセージは気づかない可能性があるので、ご用の際はamanojoker@yahoo.ne.jpまで。

借り物ですがライブでも使ったのでレビューしてみます。

仕様の細かい所は他所にお任せするとして
ざっくり説明しますと
基本的にはコントロールがvol,gain,bass,treble
モードがHighとLowの2モードとなってます。
Lowの方がローゲインでちょっとボトムよりの音に
なっている感じがします。
試した際にLowモードの方が好みだったのでこっちしか
使ってないです。

基本的には普通のディストーションなんですが、
1つ長所としてはコントロール・効きの良さがあります。

コンパクトエフェクターには大概
ボリューム・トーン・ゲインが用意されていますが、

トーンはこの辺からこの辺までが使える とか
ボリュームは大きめにした方が良い音になる

等、スウィートスポットが限られていることが
多々あります。

スウィートスポットに設定した時の
アンプやギターとのマッチングが良ければ
問題は無いのですが、そうもいかない場合も多いです。


そういった中でトリックゲインは使える音の幅が広いです。
バイパスと同じボリュームにしても
十分に良い音が作れますし、

2bandEQの効きも良く、絞っても迫力が無くなる
という事が無いです。


音色そのものに絶対的な優位性があるとは感じませんが
このコントロールの幅広さはなかなか無いと思います。

他のべダル(box of rock)との相性も
問題ないです。

唯一合わない点を挙げるとすれば
ギター側のボリュームで思うようにゲインが落ちて
くれない点ですが、これはディストーションなので
ある程度は仕方ないでしょう。

ハイパス等だと多少ましかもしれません。


先日のライブではリハなしだったのもあって
前述した効きの良さが大活躍でした。


配信のアーカイブがあるのでよかったらみてね