1959のコピーである本機は、オリジナルよろしくトレブルの出が凄まじい。
そこがマーシャルらしさではあるんだけど、もうちょっと抑えたほうが使いやすいなとは思っていた。
そこでよくやられるのがVOLUME1のハイパスコンデンサの交換である。
エンクロージャーの底と側面のネジを外し、シャーシを取り出して中を見ると、該当するコンデンサが基盤を外さなくても交換できそうな位置にあるのが確認出来た。ここに使われるコンデンサの静電容量は5000pfだったり470pfだったりするみたいだけど、このアンプは470pfだった。
この静電容量が少ない方がトレブルが控え目になっていくらしいので、秋葉原にて何個かコンデンサを買ってくる。
元々付いてたのと同じセラミックコンデンサを390~47pfの間で100刻みくらいで3,4個
後はフィルムコンデンサを種類違いで何個か。これは300くらいの値のやつをそれぞれって感じで。
オイルとかは高かった(っても400円とかだけど)のでとりあえず今回はパスで。
ひとまずグッと落として180pfのセラミックをつけてみる。
耳に痛い高域は無くなったけど、一緒にアタックの艶みたいなのも無くなっちゃった感じがして、この時点でやり過ぎな感じがした。
それで今度は、330pfとかのフィルムコンを付けてみたら、これはちょうどよかった。
他にも色々付けてみたけど、同じフィルムでもいまいちなやつもあったりした。(もしかったら使っちゃダメなやつだったのかも笑)
470pfのフィルムも買ってたからそれも付けてみたけど、倍音の感じがちょっと変わった感じがした。
値そのままのこれと迷ったけど、とりあえず330pfのフィルム(真っ赤なポリプロピレンフィルムってやつ)を付けておくことにした。
家で鳴らしてたから歪ませたりとかは出来てないんだけど、多分丁度いい感じになってるんじゃないかなと思う。早く鳴らしに行きたい〜
アンプのコンデンサかえてみた〜LOVE pic.twitter.com/DQDq2m8SUB
— ウノ太一 (@outbluez) June 7, 2022