準々決勝第4戦イングランド-イタリア | 気まぐれ日記

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とにかく雑多な記録用ブログです。

あくまで自分の記録用なのでつまらない内容ですが気が向いたら読んでやってください。

イングランド0(2)(4)0イタリア
PK
【イン】ジェラード○、ルーニー○、アシュリー・ヤング×、アシュリー・コール×
【イタ】バロテッリ○、モントリーボ×、ピルロ○、ノチェリーノ○、ディアマンティ○


イタリアは怪我のモッタとキエッリーニに代わってみんなのお姫様モントリーボとボヌッチがスタメン。


試合は開始直後から激しい展開。イタリアのデ・ロッシが遠目からポスト直撃のダイレクトボレーを放つと、イングランドも右サイドのクロスからゴールまで数メートルの位置でグレン・ジョンソンがシュートを放つ。これはブッフォンが左手一本でセーブしゴールにはならなかったが、その後もグレン・ジョンソンのクロスからルーニーがダイビングヘッドを放つなど、徐々にゴールに迫っていく。

しかしその後はイタリアがポゼッションを高め、イングランドはラインを低く設定して守備に重きを置くいつもの展開に落ち着いていく。

後半に入り攻勢を強めるイタリアだがイングランドの粘り強い守備の前に得点を奪うことができず、時間だけが過ぎていく。

結局90分では決着がつかず延長戦へ。

延長戦でも守るイングランドと攻めるイタリアの構図は変わらず。
ディアマンティのクロスにノチェリーノが頭で合わせてついにスコアが動いたかと思われたものの、これはオフサイドの判定でゴールならず。

結局勝敗はPK戦に委ねられた。

PK戦では先にイタリアのモントリーボが失敗。しかしピルロがクッキアイオで決めて流れを呼び込むと、イングランドはアシュリー・ヤングがバーに当て、アシュリー・コールのキックはブッフォンのセーブにあう。そして最後のキッカーであるディアマンティが決めて、イタリアが準決勝へと進んだ。


イングランドはこういう戦い方をすると決めてから、非常に堅い守備をベースに結局無敗で大会から姿を消した。
まぁつまらないサッカー、っていうのが大方の意見だろうけど、俺は好きだよ守るサッカーは。ただ攻め手があまりにもなさすぎたかな。あの展開でキャロル入れてもどうしようもないと思うんだけど、ホジソンはそこら辺はどうだったんでしょ。

イタリアは決定力なさすぎて泣いちゃいそう。まぁこの展開で負けたら大泣きだったけど、勝ったからよしかな。
ただ姫が不安要素。この次も彼が出るなら、守り抜けるか不安だね。

PKはピルロのクッキアイオは凄いの一言だし、ノチェのガッツポーズにも胸が熱くなった。
アッシュはCLの決勝ではえげつないコースに決めてみせたけど、今回はブッフォンにキャッチされてしもうた。やっぱり背負う重さが違うのかな。でもあのキックの仕方は方向読まれやすいから、しっかり取れないとこ決めないとね。


【イングランド】
ロイ・ホジソン監督

GK
1 ジョー・ハート マンチェスター・シティ

DF
2 グレン・ジョンソン リバプール
6 ジョン・テリー チェルシー
15 ジョレオン・レスコット マンチェスター・シティ
3 アシュリー・コール チェルシー

MF
16 ジェームス・ミルナー マンチェスター・シティ→7 テオ・ウォルコット アーセナル
4 スティーブン・ジェラード リバプール
17 スコット・パーカー トッテナム・ホットスパー→8 ジョーダン・ヘンダーソン リバプール
11 アシュリー・ヤング マンチェスター・ユナイテッド

FW
10 ウェイン・ルーニー マンチェスター・ユナイテッド
22 ダニー・ウェルベック マンチェスター・ユナイテッド→9 アンディ・キャロル リバプール

【イタリア】
チェーザレ・プランデッリ監督

GK
1 ジャンルイジ・ブッフォン ユベントス

DF
7 イグナツィオ・アバーテ ACミラン→2 クリスティアン・マッジョ ナポリ
15 アンドレア・バルザーリ ユベントス
19 レオナルド・ボヌッチ ユベントス
6 フェデリコ・バルザレッティ パレルモ

MF
21 アンドレア・ピルロ ユベントス
16 ダニエレ・デ・ロッシ ASローマ→23 アントニオ・ノチェリーノ ACミラン
8 クラウディオ・マルキジオ ユベントス
18 リッカルド・モントリーヴォ フィオレンティーナ

FW
10 アントニオ・カッサーノ ACミラン→22 アレッサンドロ・ディアマンティ ボローニャ
9 マリオ・バロテッリ マンチェスター・シティ