最近玄関ドア開けたらすぐリビングの家が増えてきましたね。
「高断熱高気密なので玄関寒くないのでリビングドアなくても大丈夫です」
と営業さんに言われませんでしたか?
これね、
不正解だと思います



正確には
玄関は寒くないけれど、
リビングが寒くなる可能性がある
ですね。
なので私はリビングドアつけていたほうがいいと思っています。
まずうちはUa値0.35 C値0.12
トリプル樹脂サッシで、ほぼ全館同じような気温で過ごせる高性能住宅です。
壁がほぼ室温と同じ温度になっています。
ここ数日夜も氷点下になるなど寒いですが、
22度程度の室温があります。
玄関自体も19度から20度くらいはあるので確かに寒くはありません。
でもリビング22度でも
ちょい寒い時と、暖かいときが。
何かというと、
コールドドラフトが起きると
22度23度あってもちょっと寒い!!
コールドドラフトというのは、冷たい空気がさぁっと流れてくる現象ですね。
空気は暖かい物は上に、冷たいのは下に行きますが、横へも移動します。
よくあるのが窓が低性能なのにリビングに大きな窓があり、室温高くしても窓際から冷たい空気が流れてくるというものですね。
空気が動くと緩い扇風機みたいな感じになるので寒い上に、その風が冷たかったら余計に寒い!
断熱が弱いところから冷たい風が流れてくるイメージです。
壁や、サッシ共に高性能なんですが、
玄関ドアはそれに比べるとかなり断熱が落ちます。
リクシルのもので、ドアの中で性能が低いわけではないですが、ドア自体とてもいい性能の物がまだ少ないです。
しかもうちは見た目重視で、親子ドアにしたのでさらに気密が落ちる

対策としては
①木製ドアなどの高断熱ドアにする
②リビングドアをつける
③全館を風が起きても寒くない、24度25度まで上げるですかね。
ただこの現象が起きるのって、真冬でも寒波の時のみで
感覚的には最低気温0度ほどなら、コールドドラフトもそこまで起きないんですよね。
最低気温氷点下の時は起きてるような気が。
玄関は20度ほどは室温ありますので。
その数日だけの為に高いお金払うのも???
ですし、やはり窓の性能のほうが重要かなと思います。
カルエクレのお皿ほんまによくて買ってからこればっかり使ってます。