今工務店を、検討している方……
私の失敗談よりこんな工務店は避けてください!笑
①公共工事を行っている
何回も書いてますが、これが一番大きくミスしました。
本にも公共工事を請け負っているところは、新築に真剣でないから避けろと書いていましたが、本当です。
公共工事は取れたら、しっかりお金は入りますが、毎回とれるわけでなく、予定外に大量の大工がとられることも。
そうなると、大工を新築部門やリフォーム部門から抜かざるを得ません。
詐欺工務店は、母体が公共事業をしており、大工を共有していて、工期が7ヶ月も延びたので、母体があるならそちらも確認してください。
②できて数年内
詐欺工務店はできて2年目でした。
母体である工務店で数十年新築建ててきていたし、2年目だからこそ丁寧に建てていただけるかと思っていました。
が、そんなことなかったです。
やはり10年くらい経たないと、トラブルに対応する力がないようです。
③和風のところに洋風を頼まない
逆もそうなのですが、いくら工務店側ができるといっても、和風のところに洋風の家を頼んではいけません。
本では和食の職人にフレンチを頼んでもいいものはできないよ、とあったのですが、それ以前の問題として、建具や装飾材などの取引先が違います。
新しく探して値段交渉をしなければならず、いれる数が少ないのでかなり高めになるようです。
またもちろんデザインも微妙です。
④〜の会員だからと安心しない
こちらは松尾先生おすすめの、新住協の会員工務店でした。
だから大丈夫だろう!と考えていましたが、そんなことはないです。
その後話を聞いたいい工務店の方には、横の繋がりがないので、他の工務店の噂などはよくわからないと聞きました。
工務店同士でも、どんな家を建てているかはわからないようで、会員同士でも知らないそうです。
⑤返信が遅い
これは途中から遅くなることもあるので難しいのですが、レスポンスの遅い営業さんは仕事ができないか、ブラックで働かされすぎているかのどちらかの可能性が高いです。
どちらもミスが多くなりますので、避けたほうがいいです。
⑥ハウスメーカーの悪口を言う
あまり悪口ばかり言って、工務店はいいとあげていくところはやはり信用できません。
詐欺工務店も、ハウスメーカーの悪口かなり言っていましたからね〜
⑦耐震3をとっていない
松尾先生のが言っておられたのですが、実はHMのほうが地震被害もシロアリ被害もデータ的には少ないそうです。
HMは耐震3を取らなくても、今までの膨大なデータから、地震に強い家を使っているとか。
そのかわり間取りに制限があり
いい木材を使っているかよりも、工務店で建てる時こそ、耐震3を許容応力度計算でとったほうが安心です。
いい木材をどれだけ使って、いい大工がいても、弱い構造では地震で崩れます。
とりあえずこの7点は気をつけたほうがいいかな?
と思います。
誰かの参考になって、一人でも多くの人がいい工務店、HMと出会うことを祈っています。
おしゃれなシーリングライト!