キンモクセイの香りがキツイけれどもやっぱ好きだね。
十字手裏剣か散ったような小さな花が道路を埋め尽くす
様子がまたいいと感ずる。
秋の風情をもっと感じるため鏑木清方の随筆集
春夏秋冬の中の秋を再度読みつつ学習。
そして読んでいない積んである本の中から選んだのは
鏡花さんです。
色々な方の作品の中でもよくお目にかかる名前、
太宰治の人間失格でも鏡花さんの歌行燈の文、
人のおもちゃにされるな! とか
清方の随筆集にもよく鏡花さんの名前がでますし、
芥川龍之介も鏡花さんの作品を色々と言っていたし、
兎に角、読まなくてはならぬという意識にさせられてしまった。
まだ高野聖(こうやひじり)眉かくしの霊・歌行燈までしか読んでいませんが、こんなに面白かったのかと
驚きました。もっと早く読むべきだった!(笑)
高野聖は坊さんの旅のお話しでちょっとした正義感?から自ら選んだ道を後悔しつつ、
猛暑の中、大蛇の道、蛭の大藪、と超えた所で一晩の宿をお願いしたボロ家での奇怪な物語。
怪しい怪しいと思いながらドンドン読んでしまった。ちょっとしたセクシーな部分もあってb
『白桃の花だと思います。』が1番印象残ったり。
眉かくしの霊は序盤ではまったく想像できない終盤であった、白という文字が幽霊を引き立てるというか
なんというか、幽霊がでてくる雰囲気と言えばいいのだろうかその表現が涼しさを誘った。
序盤の幽霊もどきの笑い話と後半との差がまたたまらなく良かった。
困ったのは歌行燈、大雑把には話しを理解したのだけれども、出てくる文字がかなり難しい。
ので、なかなか情景が浮かばなくて理解しようと必死のうちに終わってしまった。
2つの話しが同時進行しつつだったのが拍車をかけて困惑させられました。
そのうちもう一度読んでみよう。
と、忘れないよう外部記憶しておく今日この頃でした。
