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公式サイト
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅

■監督:デヴィッド・イェーツ
■出演:
エディ・レッドメイン (ニュート・スキャマンダー
キャサリン・ウォーターストン (ティナ・ゴールドスタイン
ダン・フォグラー (ジェイコブ・コワルスキー
アリソン・スドル (クイニー・ゴールドスタイン
エズラ・ミラー (クリーデンス・ベアボーン
サマンサ・モートン (メアリー・ルー・ベアボーン
コリン・ファレル (パーシバル・グレイブス
■ストーリー
イントロダクション
今度の魔法は、もっとすごい!
あの魔法界を舞台に、ついに新しい物語が動き出した! 奇想天外な新しいストーリーと、新しい主人公、そして、まだ誰も見たことのない新しい魔法。 あの魔法のワクワクを超える、釘づけの魔法体験が待っている!

2001年から2011年までにシリーズ8作品で大ヒットを飛ばした「ハリー・ポッター」の新シリーズ。ホグワーツ魔法学校の授業でも使われていた教科書「幻の動物とその生息地」を編纂した、魔法動物たちを研究した魔法使いニュート・スキャマンダーが、ハリー・ポッターの1作目から約70年前のアメリカを舞台に活躍する。主人公を演じるのは、『彼女と博士のセオリー』でアカデミー賞主演男優賞を射止めたエディ・レッドメイン。ヒロインを『インヒアレント・ヴァイス』のキャサリン・ウォーターストンが演じる。監督は、「ハリー・ポッター」シリーズの後半4作品も務めたデイビッド・イェーツ。

あらすじ
不思議なトランクを手に、凄腕の魔法使いがやって来る!この冬は、彼が世界を騒がせる!
ハリー・ポッターと同じあの魔法世界の新しい物語を綴る本作。新主人公のおっちょこちょいで人見知りの魔法使いニュート・スキャマンダーは、動物といる方が気が楽な魔法動物(ビースト)学者。魔法動物は、魔法の力を持つ動物で、かわいらしいもの、こっけいなものから魔法使いを襲う危険なものまで様々で、魔法使いたちがかけた魔法で人間には極力見えないようになっているが、中にはネッシーや河童のように、その魔法が解けたときにたまたま人間に見つかってしまうことも!魔法界にとっても謎の多い魔法動物たちは時に魔法使いたちからも恐れられ、駆除されそうにもなってきた。そんな動物たちを調べ、保護するためにニュートは、不思議なトランクの中を魔法動物でイッパイにしてニューヨークを訪れる。
ある日ひょんなことがきっかけで、大切にしている魔法のトランクを人間(マグル=米国ではノーマジ)のものと取り違えられてしまう!魔法界の魔法動物たちが一斉に人間(ノーマジ)の世界へ逃げ出し、街中が前代未聞のパニックに。新しく出会う仲間たち:ティナ(キャサリン・ウォーターストン)とクイニー(アリソン・スドル)、そして人間であるジェイコブ(ダン・フォグラー)とともに魔法動物を追跡する。やがて彼らは人間界と魔法界をまたにかけた、ある大事件に巻き込まれていく。ニュートは、2つの世界を危機から救えるのか!?

登場人物
ニュート・スキャマンダー
魔法生物を見つけて記録を取るために世界中を旅する魔法動物学者。魔法生物がなぜ重要で、どうして保護されるべきか、その理由について魔法界で教えたいと願っている。旅行中に、あらゆる種類のビーストたちを救い、それを動物園並みの広さの不思議な空間をもつトランクの中に保管し、面倒をみながら、保護している。少し不器用で、仲間の魔法使いや魔女たちと一緒にいるよりも、魔法生物たちといるほうが気楽なアウトサイダー的存在。イギリス出身で、一度はホグワーツ魔法魔術学校の生徒だったが、ビーストのせいで人間の命を危険にさらしたため、追放された。だが、ひとりだけ、ニュートをかばって反対した教授がいた。それが、かのアルバス・ダンブルドアである。その時点では、ニュートがホグワーツで最も重要な教科書のひとつ:「幻の動物とその生息地」の著者になるとは、誰も思っていなかったのである。

ティナ・ゴールドスタイン
ティナはポーペンティナの略称。賢く、意志の強い魔女である。ニューヨークに住み、MACUSA(アメリカ合衆国魔法議会)で働いている。一度は闇祓いだったが、感情に流され、無断で魔法を使い、職務を逸脱したことで、単調なデスクワーカーに降格された。捜査官としての地位に復帰したいと望むあまり、ニュート・スキャマンダーという名前の魔法使いの行く先々に現れるようになる。ルームメイトでもあるクイニーという非常に仲の良い妹がいる。

クイニー・ゴールドスタイン
ティナの妹。活発で少し奇抜なとてもきれいな女性だが、それ以上の才能がある。MACUSAでティナと同じく単調なデスクワークをしているが、姉のように闇祓いになろうなどという野心は抱いていない。率直に言って、自由奔放な性格のクイニーは、働きたいとさえ思っていないのである。善良な心の持ち主で、姉のためならどんなことでも厭わずにやる覚悟である。さらに、彼女はレジリメンス、つまり心を読むことができる。

ジェイコブ・コワルスキー
缶詰工場で働く“ノーマジ”(アメリカでのマグルの呼び方/普通の人間)。夢は、パン屋になることと新鮮でおいしいごちそうを作ること。資金を確保できず、これも運命と思ってあきらめかけたところで、ニュート・スキャマンダーと偶然に出会い、すべてが変わる。無意識のうちに、ニュートの魔法動物たちが引き起こす大騒動の中に飲み込まれていく。最初は不可思議なものを自分の想像だと思っていたが、すぐに、夢をはるかに超えたとんでもない冒険に巻き込まれていることに気付く。

パーシバル・グレイブス
MACUSA(アメリカ合衆国魔法議会)の長官で闇祓い。最高ランクの役人で最も尊敬される人物のひとりである。禁制の魔法生物を詰めたトランクとともにニュート・スキャマンダーがニューヨークに未許可で入国したことを知ったグレイブスは、ニュートの目的を疑い、アメリカ魔法界の最も重要な法律“機密保持法”が破られる可能性を懸念する。また、グレイブスは、若くてことのほかもろいクリーデンス・ベアボーンを気遣い、思いやりを示しているように見えるが、いったいそれは何のためなのか?

メアリー・ルー・ベアボーン
ノー・マジで、NSPS(新セーレム救世軍)あるいは“セカンド・セイラマーズ”として知られる結社の過激なリーダーである。魔法すべての根絶を決意するメアリー・ルーは、魔法使いや魔女が人間に混ざって生きていると確信し、彼らを相手にした激しい反対運動に没頭している。養子の子供たちを積極的に参加させているが、子供たちは全員、彼女の逆鱗に触れることを恐れながら生きている。

クリーデンス・ベアボーン
メアリー・ルー・ベアボーンの3人の養子の真ん中。内にこもり、ことのほか気が弱く、ふたりの姉妹以上にもろい性格。メアリー・ルーの厳しいルールに少しでも違反したときに受ける虐待に対して、まったく無防備だが、その孤独によって、クリーデンスに個人的な興味を抱くパーシバル・グレイブスの巧みな操作を受けやすくなっている。



感想。ネタバレ込み要注意!
まずは個人的にショックな事案から(´・ω・`)
ずっと映画記事を書く際に利用してきた『楽天エンタメナビ』のサービスが終了したために、そこへのリンクが貼れなくなっちゃった…マジか…。
ていうか、今まで大量に貼って来ていた『楽天エンタメナビ』への作品リンクはどうなっちゃうんだろうか?困るぅ〜。

そういうわけで、トップの仕様を自分で作成せねばならないというくっそ面倒な事になりましたがw気を取り直して感想記事を(。+・`ω・´)
今回も私は字幕派のために、ド田舎では字幕版は通常版しか上映してくれないので仕方なく通常字幕版で観てきました。こういう作品は3Dで観たいのだが仕方がない。
ハリポタ新シリーズという名目ですが、世界観が同じなだけで登場人物も時代も全く違うシリーズですね(d゚ ω゚d)スピンオフというやつです。
私はこっちの方が好きです。今のところw
だってハリーポッターも最初の方はまだ明るい感じだったのに、段々ダークに重苦しく訳分かんなくなっていったでしょ(;´д`)ゞ
シリアス過ぎてマニアでも無い私にはちょっと重すぎてアレだったけれども、今回はああいう重苦しいのが無いので(今のところなΣ(`Д´ ))、私は今作の方が好き。
このままのノリで、残り2作?(3部作予定らしい)を突っ走っていって欲しいと思います。
なんていうのか、ファンタジーらしいファンジー(人*´∀`)
不思議な動物がメインで、こういう世界観が好き。
勿論、不思議な魔法動物だけでなくて、不穏な事件も起こります。
あっ、次回作で出てくるジョニー・デップ(ゲラート・グリンデルバルド)もちょこっとだけ出てきます。ラストで出てきて、そのヘアスタイルが似合って無くて吃驚した( ̄m ̄〃)プッ
ダンブルドアの幼馴染で闇の魔法使いって役柄ですね。てことは次回作でダークになっちゃうんだろうか…シリアス一辺倒になっちゃうのは好きじゃないから止めて欲しいなぁ(´・ω・`)ウーン でも今回の主人公がちょっと不思議ちゃん系だから大丈夫かな?

ハリポタは英国が舞台だったけれども今作は米国が舞台で、出てくる魔法使い達もそこの法律も、アメリカンな感じで色々ドライな印象を受けました。英国と張り合ってんのかな?w魔法魔術学校もアメリカにもあるんですね。イルヴァーモーニー魔法魔術学校というらしい。次回作で出てくるかな?
今作の時代設定はハリポタの70年前らしいです。ダンブルドア校長は出る出る言われてましたが、今回は結局名前のみwww次回作以降で出てきたりするんでしょうかね?なんといってもラスボスのゲラート・グリンデルバルドがダンブルドアの幼馴染みって事なので、何らかの形で絡んできそうですよね。

そして今回の一番の特徴は、メインが大人(=゚ω゚)ノ
だから成長物語では無いから長くなる事は無いと思います。まぁ3部作予定だし。主人公ニュートとティナの恋愛も絡んでくるのかな?あくまでファンタジーなので軽めだとは思いますが。
あ、子供も出てきますが脇役程度です。一見変な歌を歌ってる少女が今回の騒動の犯人のように見せかけてますが実はそうじゃなかったΣ(`Д´ )っていう、古典的な伏線も張られてますw分かり易すぎて笑えましたwwちょっとあれは騙されないでしょ┐(´∀`)┌あからさま過ぎな演出だよ。

全体的にやっぱアメリカらしい感じですが、うへぇ…って思ったのは、アメリカの魔法使いの世界の死刑方法。
なんていうのか色んな意味で残酷だなと。サクッと逝かせないというのか、凄い後味の悪い処刑方法というのかね。一見苦しませずに綺麗に…って感じだけれども、酷い。

今回の騒動は、オブスキュラという黒いモヤモヤした雲のような破壊力の凄い存在です。よく分からないんですが、魔法使いの子供が魔法を使えず抑制されてる状態?になるとオブスキュラを生み出してしまい、通常はその子供は10歳までに死んでしまうらしい。詳細間違ってたらすまぬ。
そのオブスキュラを利用して、人間社会を制圧して魔法使いが生きやすい世界を作ろうとしていたのがグレイブスでした。
それに気付いて阻止しようと奮闘しつつ〜逃げ出しちゃった魔法動物も捜索しつつ〜と頑張るのが主人公のニュートや人間のジェイコブ達です。
ジェイコブまじいいひと( ̄д ̄)うだつの上がらない太ったおっさんだけれどもいい人。すっごい美人のクイニーが惚れ込むのも分かるw
魔法界の法律で関わってしまった人間の記憶を消さなければいけないのが残念だわ絶対に他人には話さないと思うけれども、やっぱ駄目なものは駄目なんだね。
ニュートの良い友達になったのにね(´・ω・`)
そのジェイコブの反応がいちいち面白いですwそしてしれっと馴染んじゃってるのも面白いですww怖がらずにいそいそと魔法動物達の餌やりとか世話をしてるのが可愛いwww

今回は登場人物と世界観の紹介!って感じでしたが、それでも充分に楽しめました。次回作からはゲラート・グリンデルバルドが本気を出してくると思うのでドキドキハラハラ感がアップすると思います。
ハリポタの内容が頭に全然残ってない人も、ハリポタ観てないわって人も普通に予習無しで楽しめると思います。
だから、ハリポタ難しかったしぃ〜(・´ω`・)と尻込みしてる人も安心して全然別物だと思って観てみてください。あんなややこしくないです。
逆にハリポタを期待して観るとガッカリするかも知れません(;´Д`)主要人物ほぼ出てこないし舞台も違うのでw
あの世界が好きだった人は、色々割り切って観ると楽しいと思います。
ただ、ちょっと引っかかったのがまたもや!の子供が悲惨な目に遭うネタなので、そのへんだけは…(´・ω・`)ウーンな印象でした。
だってハリポタも、ハリーは幼少時に養われてた家で虐待受けてたでしょ。今回も養子達が虐待を受けてるネタなので、そこは嫌いかな(´Д`υ)

他にも色々書きたい事はありますが、マニアじゃないしマニアの人に色々突っ込まれても困るのでwこのへんで。