アルティメット・ディザスター
■監督:リズ・アダムス
■出演:ミン・ナ ニコラス・タトゥーロ アンディ・クレメンス
■ストーリー
人・類・焼・滅
海底油田開発が地殻に開けた穴、それが未曾有の災厄のはじまりだった。 水温の異常上昇により、超巨大嵐“スーパーサイクロン”が発生。 暴風雨・竜巻・落雷・火山噴火・地殻変動、あらゆる災害が同時多発。 そして“炎の雨”が降り注ぐ時、アメリカは壊滅の危機を迎える…

煮えたぎる海、炎上する空、裂けてゆく大地…、あらゆる災害が人類に襲い掛かる! 超個性的な作品を排出し続ける米・アサイラム社が放つディザスター・パニック大作!!


感想。
CGがひど過ぎてwww笑えました。大雑把過ぎw
ディザスターパニックといいますが、例によって例の如く原因は人災ってやつですね。B級あるあるネタの掘削してたらヤバイの出てきちゃった (ゝω・)☆ってやつです。
これといってスゲー!!(;゚ロ゚ノ)ノって驚く斜め上展開は無いので、うーん見所は余りないかな…

大水深石油掘削リグ“ウィルフォース3”が舞台です。運営してるペトロカル社役員のトラビスは掘削が地下層に達したとの連絡を受けてヘリでリグへ。
ポンプ作業員のクレッグが「何かおかしいんだ」とトラビスをポンプ室へ案内します。
事前の地質調査では出てこなかった火山物質が出てきたというのです。
そこでタイミング良く?メタンガスが発生して爆発Σヽ(`д´;)ノ そして地下から溶岩が上がってキター!
展開が早くて結構w

一方、南カリフォルニア沖サンタカタリナ島では火山が噴火し壊滅状態。噴火のせいで嵐が起こり灰が降り注ぎ始めます。噴火でそんなに気象って変わるだろうか(;´Д`)ていうか何で噴火が起きたか不明。掘削が原因だとかなんだとかそういう説明一切無しw

そしてカリフォルニア州ペンドルトン海兵隊基地では司令官チャドウィック大佐が、その嵐が掘削リグに後1時間で到達するとの報告を受けて、「海洋大気庁の科学班を向かわせる」とリグの責任者に連絡します。リグの管制室にはその責任者と掘削技師が待機中。
それで海洋大気庁の調査船でリグへと向かうスパークス博士(女)と気象学のキャバノー博士(男)。船長は天気がヤバイから引き返した方が良いとぼやいてます。そしてじゃじゃーんと嵐到来。展開が早くて結構なことだw

一方のリグではトラビス達が噴き出してくるメタンガスを止めようと必死になってます。そんな掘削パイプからは熱い溶岩がぐんぐんと上がってきてるし(´・ω・`;)すぐには溶けちゃわないのかな、不思議。

ぐらんぐらんに揺れてる船上のスパークスは、この温度変化からしてこれは火山だわと分析。分析も早くて結構w
これ以上船では無理なのでヘリに乗ってリグへ向かうスパークスとキャバノー。ていうかヘリの方が怖くないかwww
なんとかリグに着陸したヘリ。スパークスは早速トラビスに会います。
そして「溶岩の熱で水が加熱されて大気が不安定になっている」というスパークス。それくらいでこんな嵐が起こるんだったら、今話題の西之島の新島付近でも大嵐になってる筈なのではwww
その規模たるや、カトリーナの5倍(風速がなんと!時速1600kmΣ(´Д`lll)地球吹っ飛ぶw)というから驚きwww
そして責任者とも面会するスパークス達。
作業員は100人以上いるらしい。
話を聞き、重傷の火傷を負ったクレッグを連れて一旦船に戻ることにしたスパークスとトラビス。この嵐にも関わらず無事にヘリで船まで辿り着きwクレッグを船医に引き渡します。そしてとうとう嵐が直撃~(;゚ロ゚ノ)ノ
激しく揺れる船!そして狭い船のキッチンの調理台に載せて治療してたクレッグを固定もせずに放置wwwいやいやいや…キッチンには葉物や危険物が一杯だから終わったならキッチンからベッドに移動してやれよwせめて固定しておくとかさww何故かこれだけ揺れてて調理台から落ちないクレッグ( ゚д゚)
船も揺れてるけれどリグがやばくなってます。脱出用ゴムボートで脱出を図るも転覆しちゃったり、海面に落ちたら海面がぐつぐつ沸騰してて煮えてお亡くなりになったり。なんか色々死傷者多数(´;ω;`)

一方の陸地の方でも1時間以内にこの嵐がコンセプション岬に上陸するとの予測が。なんか大きな波(高潮?)が来て~とかいう意味不明なショボイCGが展開されますw
リグの周囲は燃えまくり、原油もじゃんじゃん噴き出してますΣ(||゚Д゚)ヒィ~!

そしてナノテクノロジーとか何とかで嵐を止めようというスパークス博士。
無事に港に着いた調査船。クレッグはトラビスにリグの連中の救助をお願いします。それでトラビスはリグへ戻りたいとスパークスに言うのですが、スパークスは「嵐を止めればリグも沿岸も助かるから協力して」とトラビスを説得し、海洋大気庁研究センターへ向かうことにしました。
自動車で移動するトラビスとスパークスとキャバノー。キャバノーが「ヨウ化銀のナノ粒子を~」とか提案してますが、文系の私には意味不明なので端折ります( ̄д ̄)

カリフォルニア州沿岸部へはオイルが風に飛ばされて降り注ぎ始めてます。3人が乗った自動車はそんなオイル混じりの竜巻に巻き込まれ、見事に吹っ飛ばされちゃいます( ゚д゚)何故か無事な3人。吹っ飛ばされたのに無事とかw頑丈すぎだろオイ。
どこへ飛ばされたか調べようとしますがGPSが不通になってて場所不明。しかもその嵐の時速は320kmで高層ビルとか破壊されまくり(;´Д`)
嵐の目?に入ったらしく風が落ちたので、その隙に移動する3名様。しかし雷も大発生中~恐ろしや恐ろしや(´ゝ`)いやもう、CGが酷すぎてw
そして農家からトラックを無理矢理借ります。海洋大気庁に連絡してとかなんとか言って強奪する3人(-∀-)アメリカの映画ってこんなの多いよね。いつも思うけれど、こういうので政府機関が借り上げた自動車ってその後新品になって帰ってくるんだろうか?大抵大破してるんだよねぇ…

その頃リグは絶賛傾き中~アワワ ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿 アワワ
掘削技師と責任者がなんか色々バランスを調整して間一髪で転覆しそうなリグを水平に戻します。
だがしかし、そのリグ内ではメタンガスが爆発したり炎上したりと大惨事中。もう駄目だろこのリグ(;´Д`)

嵐はロサンゼルス直撃まであと2時間。
海兵隊基地にNASAから衛星写真が届きます。上空からも炎を確認したとの事。火の点いたオイルがカリフォルニアに降り注ぎ始めました(´・ω・`;)
その火の点いたオイルはスパークス達の自動車にも降り注いで引火w農家さん可哀想(´;ω;`)
慌てて消火中に司令官から電話が入りますがすぐに切れちゃいます。この嵐のせいで電波状況が悪いらしい。3人は上の方の住宅から呼んでくれたおばちゃんの好意に甘えて住宅に避難しますが、この辺のCGがあれですよw
降り注ぐ燃えたオイルと辺り一帯の火災…な筈なのにシーンが切り替わる度に爽やかな青空にwwwしかもおばちゃんち燃えてないwこんなに燃えたオイルが降り注いでるなら当然辺り一面大火事になるんじゃww

一方の基地ではフリンという学者が「堆積物とガスが結びついて燃える雹として降ってきている」と説明。フリンの専門は氷床コアとコンピュータ画像分析らしい。緊急事態管理庁の職員も来てて避難対策会議開始。なんかスパークスの力が必要らしく?軍人達にスパークスを捜索するように命じます。

リグではやけっぱちであちこちに救助の通信を送ってて、ようやく沿岸警備隊に無線が通じました。救助に向かう沿岸警備隊の船。

スパークスはもう駄目だわとパニック起こして泣いちゃいますが、トラビスに慰められて落ち着きを取り戻します。そんなスパークスの携帯にまた一瞬電話が入りますが直ぐに切れちゃいます。

基地では色々調査してたフリンが司令官に「2700万リットルのダムが決壊しちゃいそうなんだけれど(´゚A゚`)200万人はヤバイんだけれど」と報告。
そしてあっさりダム崩壊ウヒィィ(;゚;Д;゚;)ィィイィ!!はえーよ!下流の都市がどっかーんざっぱーんと飲み込まれ、スパークス達を捜索してた軍人達のジープも飲み込まれちゃいましたorz

そんな事とは露知らず、嵐が落ち着いてる隙に出発することに。あれだけ炎が降り注いでたのに、出発するときには何の被害も無い爽やかな風景w青空だしwのどかすぎ(`ω´;)
その頃各地では洪水や高潮(13m(;′Д`))で逃げ場の無い人々パニック中。大統領もようやく非常事態宣言。
3人が移動中、地面に亀裂が発生しまくり道路破壊されまくりで自動車を降りる3人。国有林を通って基地へ徒歩で向かうことに。ところが途中の亀裂でアッサリとキャバノーが転落死亡Σ(`・Д・ノ)ノ なんという意味不明展開でしょう…w
スパークスはこの地面の陥没で、雨水が酸性だと気付きます。この一帯は石灰岩だから溶けちゃうらしい。
そしてようやく基地へ…とそこで2人は不審者扱いされて警備の軍人に捕まり、違う基地に連行されるしwwwでも何とか誤解を解いてようやく海兵隊基地へ。

リグでは沿岸警備隊が30分以内に救助出来るからね♪と期待大な連絡が!
よっしゃー!とデッキへ出るみなさん…の遥か頭上をなんと嵐に巻き上げられた巨大な沿岸警備隊艇が通過!エェ━Σヾ(・ω・´;)ノ━!!!!
がっかりな皆さん(´・ω・`)仕方なく別の対策を考えることに。

基地ではトラビスが「ドリルがマントルを破壊してマグマに到達。溶岩流出しちゃった (ゝω・)」と司令官に説明します。どんな強力ドリルやねーん( ゚Д゚)
それでまずは良く分からんがミサイル作戦から開始。コネリー少佐が戦闘機で突撃する事に。なんか物凄くしょぼくてあれな設備だったり突っ込みどころが満載な作戦は、戦闘機が噴火に巻き込まれて失敗(´д`;;
うん、分かり易すぎる位失敗するだろ…て突っ込むしかない作戦だったわ…

その頃リグでは作業員が死にまくり(´;ω;`)飛び込みをして海面へ脱出する責任者と掘削技師。リグが沈没するからそれに巻き込まれないように飛び降りたのかな?リグは残念なことに沈没し、作業員達は煮えてお亡くなりに( TДT)
ていうか最初の方でヘリで次々と避難させれば良かったんじゃ…嵐が悪化する前に沿岸警備艇を要請するとか出来たじゃん…

嵐は内陸部に移動して被害は甚大に(ーー;)
次の作戦は自分が行くとスパークス。嵐のエネルギーを奪う作戦とかで、液体窒素を注入して溶岩の流れを止めるとか(; ̄ェ ̄)そんなもので噴火が止まるなら苦労しねーよと突っ込みたい(-_-)
そして、最初からその作戦で行けよとw少佐無駄死に…

それでバンデンバーグ基地にある液体窒素をタンカーに積めてリグへ。現場は溶岩ドロドロなのでタンカーが溶け出す~(>_<)びびってヘリを呼ぶスパークスw勇ましい発言した割にヘタレ過ぎw
ともかく液体窒素注入開始しますが、そのパイプから液体窒素漏れてるし(-_-;)スパークスをヘリで逃がして、一人パイプ室で奮闘するトラビス!
タンカーは沈んでしまいますが、成功して嵐が止みました。オイオイはえーよ( ;´Д`)

5時間後、アッサリと美しく通常の海に戻ってる海域に調査船でトラビスを捜しに戻るスパークス達。
なんとトラビスは、とっさに冷蔵庫に入り込んで無事でしたwww
タンカー壁面も溶けるのに、何故無事よ(-_-)酸素も良く持ったな…
突っ込みどころが満載の生還を果たしたトラビスがスパークスを抱き寄せた所で終了~( ̄▽ ̄)
漏れまくってた筈の原油はどこへw