オペレーション
映画「オペレーション
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■監督:ジャン=マリー・ポワレ
■出演:ジャン・レノクリスチャン・クラヴィエ 他
■ストーリー
J・レノが主演したスーパー・バカ・コメディ。ある政府高官が、新型ミサイルの設計図を他国に横流ししようと計画。シャークと呼ばれるフランスの諜報局員ブリエが、売買阻止の命令を受ける。だが、問題の政府高官の秘書の夫に、シャークの恋人が張り付いたため、シャークは嫉妬に狂う。スパイ映画の前半が、後半いきなり痴話喧嘩コメディに変貌してしまうのが驚き。尼僧を車でトスしまくるなどブラックなギャグも満載。


感想。
ジャン・レノさん、何やってんすか(・ω・`三´・ω・)
としか感想が出てこないww

あのジャン・レノが、迷惑極まりない凄腕なんだか何なんだか微妙な役でお馬鹿すぎるというには中途半端なコメディ作品の主演を張ってるという、ただそれだけが取り柄の作品なので、うん、オススメ出来るかといえば正直微妙www

冒頭はコロンビアの首都ボゴタの街のとあるビル内で麻薬取引中の主人公、通称“鮫”ことブリエ大尉(ジャン・レノ)とマフィアのザルガス。しかしブリエがスパイだとばれて追われ、相棒の美人刑事とボゴタの中をカーチェイス!
だがしかしΣ(`Д´ )このブリエ、運転中の美人刑事の腕や胸元をフンガフンガと頬ずりしまくり舐めまくりヽ(´Д`;≡;´Д`)ノ
やだーただのエロ親父じゃないですかー
一旦は逃げ切るものの、何故か途中で車を停めて美人刑事に(*´д`*)ハァハァとまたもやすりすりw
当然追いつかれて自動車ごと崖下へ落とされた~
ってところで、目が覚めたブリエwww夢かい!(-∀-)
そこはボゴタの安っぽいホテルで同僚に「パリのジョルジュから電話だぜ」と言われるブリエ。ジョルジュは諜報員の1人で領事の専属通訳係(女性)の指輪に盗聴器を仕込み、それで領事とザルガスの関係を暴こうと盗聴してるブリエの部下なのね。
そのジョルジュから、よりによってザルガスとの取り引きが行われるかもしれない週末に、指輪をしてる通訳係が夫と旅行へ出かけるとかいう情報を掴んだという連絡を受けたんです。
通訳係が居なかったら盗聴出来ない(;´Д`)

というわけで、ジョルジュ君に「領事館に忍び込んで盗聴器を仕掛けてこいや。それが出来ないなら美人の諜報員を通訳の夫に送り込んで夫婦仲を裂いて、旅行を止めさせろ」などという無茶な命令を下します。
ブスな諜報員しか居ないじゃん…と屋根から忍び込んだジョルジュはあっけなく番犬に捕まって、その後は帰らぬ人に(-人-)
そんな事になってるとは露知らず、ブリエはフランスに帰国。
空港で国家警察(DST)に同行願われるブリエ。そこには車椅子に乗った将軍が。ブリエを問題視してる将軍らしく、ジョルジュ死亡の記事が載った新聞を見せ「交通事故死として処理しておいた。対外治安総局が国内で活動するのは違法だ。お前から目を離さないからな!」とプンプンo(`ω´*)o
ブリエの所属である対外治安総局は、国内では権限は無いのかな?そのへんフランス人じゃないからよくわからない。

その後ブリエはエリゼ宮へ。上司であるマス将軍と合流し、なんか物凄く大げさな地下通路を延々と通過して大統領や大臣とザルガスやDSTについて話し合い。
ザルガスは、元大佐であり今は武器取引で有名な黒い人物らしい。そのザルガスの目録にフランスの最新ミサイルがあるという情報を入手。
そのミサイルはまだ工場を出ていないらしい。ザルガスは既にリビアに売ったという情報が入ってきている。
ザルガスは即納入する予定だが、設計図がまだ手に入らないらしいとのこと。

内務大臣は「ザルガスは我が国の上層部にいるスパイを介して、ドイツ領事に渡る設計図を入手しようとしている。だからといって諜報員を領事館に侵入させるというのは許せない」と怒ってるし。

それに対してマス将軍は「領事の通訳の指輪に盗聴器を仕込んだ。ブリエの案で通訳の亭主に女を送り込んである。これで通訳は領事館で仕事を続ける筈」と答えるのですが、「その案が気にくわない。DSTに書類を回せ」という大統領。
そこへ大統領の犬の散歩wをしに副官房長官が、室内にいる犬を連れ出しに入ってきますww
あやしさ満開のシチュエーションwもう少しオブラートに包んだ伏線を張ってよwwどう考えても、こんなシーンで犬の散歩が~とかいう流れは不自然(´・ω・`;)
うん、この時点で誰もが思うはず。
スパイってこの副官房長官だろ、と…フゥ(o´Å`)=з

取り敢えずDSTに任せる事でお開きになりますが、マス将軍と国防大臣(だったかな?)は「DSTに渡す前に書類を仕上げろ。スパイも突き止めろ」とブリエに命じます。

ブリエは準備するため自宅へ帰ります。そこには同僚であり同棲中の美女イザベルが出勤の準備中。
実はイザベルが“通訳夫の不倫相手”の任務を請け負っててw、その命令をイザベルに持ち込んだのがマス将軍だったりww
ブリエがシャワー中に電話でマス将軍に「私が通訳夫と寝たのがばれたら大騒ぎになります!彼は嫉妬深いし、結婚しろと煩いしヽ(☆`Д´メ)ノ 」と訴えますが、「諜報部員で色仕掛けが出来るのは君だけ」と通訳夫と共にベニスへ旅行に行くことを命じますww

それで何も知らないブリエは医者の格好をして領事館前に停めてある移動車(健康診断の時にやってくるアレ)に乗り込みます。
ジョルジュがお亡くなりになったので、1人で盗聴している新人のすっごいメタボな女性(上の画像のピンクの女性)に通訳夫の浮気証拠写真を見せて貰うブリエ。この写真を通訳に送りつけたらしい。
肝心の女性の顔が塗りつぶされてるので、何で潰してあんの?と訊くブリエに、焦りながら「他の諜報員に知られ無くないらしい」とか何とか誤魔化す新人女wwイザベルですとは言えないよね┓(;´_`)┏

それで2人で領事館の張り込みをしてると、何故かイザベルと旅行へ行くはずの通訳夫が領事館前に現れたー(゚(゚(゚(゚Д゚)!?
焦る2人は、なんとか通訳と仲直りさせないように、あの手この手で通訳と浮気相手(イザベル)を旅行に行かせようと頑張りますwww
その辺が、この作品の見所なんだろうか( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
いちいち書き上げていたら文字数オーバーになるので書きませんが、通訳夫が可哀想になる程のブリエの無茶振りと、イザベルと鉢合わさせないように苦労する新人女w
この辺が、なんていうのか…ジャン・レノのイメージが(_≧Д≦)ノ彡☆
延々とそういうドタバタが続きます。新車を駄目にされるし、通訳夫も災難だな。いくら美女とはいえ浮気したからアレだけれどさ。

頑張って会わせないようにしてたのに、通訳自宅でとうとうイザベルと鉢合わせるブリエ。
ぶち切れるブリエ。ぶっ壊れるブリエ。
役者魂半端じゃないッス、ジャン・レノさんwww
暴走しまくるブリエに、マス将軍も「イザベルに指揮を任せた。お前は降りろ」と任務から外されちゃいます(´・ω・`)
勝手に恋人を色仕掛け任務に就かされて、ブリエ可哀想(;´Д`)
めげずに勝手にザルガスの件を暴いてやると行動するも、DSTに見つかり「ザルガスの周囲をうろつくな。大統領に言うぞ。仲間も逮捕してやる」と脅されます。

色々あって、怒り狂ってた通訳夫も味方につけ、協力してもらう事に。
悪の商談wで遊園地?かな?でクライマックスになり、DSTと険悪な状態にもなりますが、スパイを捕まえます。
うん、驚きも何も無いスパイの正体(´・ω・`)やっぱり副官房長官。

事件は一件落着し、ブリエとイザベルも仲直りして結婚しました。
射撃場で「二度とあんな依頼は受けるなよ」と念を押すブリエに「分かってるわよ」と答えるイザベル。
しかしブリエが射撃に集中してるあいだに、呼び出されるイザベルw
黒塗りの自動車に乗り込み電話を取ると、マス将軍www
またもや次の色仕掛けな任務がwwww
「君に期待している」とかいう将軍に、任務を引き受けそのまま自動車でさようなら~(゚ω゚=)ノ
何も知らないブリエは、射撃を終えて隣を見ますが、勿論イザベルは消えてましたwww
可哀想ヽ(´ω`=´ω`)ノ

という突っ込みどころ満載コメディでした。
途中のブリエと通訳夫のやり取りが多分メインなので、興味がある方は借りてみてください。
総括としては…何度も言いますが、ジャン・レノさん何やってんの…という作品でした( ̄ー ̄;