ワイルド・スピード EURO MISSION
(C)Universal Pictures
映画「ワイルド・スピード EURO MISSION
この作品情報を楽天エンタメナビで見る


■監督:ジャスティン・リン
■出演:ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカー、ドウェイン・ジョンソンほか
■ストーリー
解説
ヴィン・ディーゼルとポール・ウォーカーが演じるすご腕ドライバーがカスタムカーを操り、派手で斬新なカー・アクションを繰り広げる人気シリーズの第6弾。宿敵であるFBI捜査官から仕事を依頼された逃亡中の主人公が、再びチームを結成し、ヨーロッパを舞台に巨大犯罪組織の壊滅に乗り出す。監督は前々作と前作のメガホンを取り、好評だったジャスティン・リン。アイデア満載のカー・アクションと共に、ミシェル・ロドリゲス演じる4作目で死んだはずの主人公の恋人が再登場するなど物語の展開にも目が離せない。

あらすじ
強盗団の元リーダー、ドミニクと相棒ブライアン、そしてドミニクの妹でブライアンのパートナーでもあるミア。 祖国アメリカを追われたものの、ミアが無事に出産を終え、新たな家庭が築かれたことで、逃亡先の南洋の地は彼らの楽園になると思われた……。
 6か月後、モスクワで重要機密が盗まれた。 犯人はロンドンを根城にする元エリート軍人ショウとその一派。 アメリカにその魔の手が迫ることを警戒していたFBIの特別捜査官ホブスは一味のひとりを拘束したものの、計画の全貌を知るショウの追跡に手こずっていた。 凄腕のワルを捕まえるには、凄腕のワルを投入する他に手はない……ホブスが白羽の矢を立てたのは、かつてブラジルで共闘したドミニクとそのチームであった。 ドミニクはこの無謀なミッションの要請を最初は断るが、意外な切り札を持っていた。 ドミニクのかつての恋人で、死んだはずのレティがショウの一味に加担している証拠写真。 真相を確かめるために、彼とブライアンは仲間たちをロンドンに再招集し、ホブスにチームの面々の恩赦を約束させ、ショウの追跡という一大ミッションに取りかかる。  手始めに彼らは、ショウの手下に吐かせたアジトを見張る。 だが、その時すでにショウは次の行動を開始しており、国際警察の本部から厳重な警戒をかいくぐり、目当てのものを強奪。 それは一国家を危険にさらしかねないシステムを作るための、重要なアイテムだった。 ドミニクやブライアンらは必死に追跡するが、レースカー並の速度と装甲を誇る敵の逃走車には歯が立たない。 ドミニクは必死にショウに食らいつくが、そんな彼に発砲してきたのは、なんとレティだった……。
 ショックを受けながらもドミニクは、 ショウ一味とつながっている人間を洗い、ショウの真の目的を調査する。 一方でブライアンも危険を冒してアメリカに帰国し、刑務所に潜入してショウの秘密を知る大物犯罪者に接触しようとしていた。 鉄壁の戦略と圧倒的な武装を誇るショウ一派を追いつめるには、もはやひとつのミスも許されない。 ―立ちはだかる難題を次々と突破してゆくドミニクのゴールには、はたして何が待っているのか!?



感想。ネタバレなので要注意!
とっても面白かったです(d゚ ω゚d)オゥイェー♪
だがしかし、目が疲れますwww
目に疾患のある私は毎度のことなのですが、一緒に行った友人までもが「映像が目まぐるしすぎて目が死んだ…(´Д`)」とグッタリしてましたから。
カーチェイスの場面は、本当に「今の誰の車!?何が起こったの!?何台突っ込んで来てどうなってんの!?」ってパニックになりますw
全体的にテンポがとてもよく、次から次へとカーアクションがやってくるのであっという間に終了って印象でした。
突っ込みどころは満載ですが娯楽作品としては本当に良くできてると思います。
6まで来て、この勢い…というか、一度失速しかけてまた盛り返してきたのが凄いですね。
それを考えると、監督って存在は大きいと思う…(;´Д`)
次回作ももう確定しています。次回作での悪役はジェイソン・ステイサムです。ラストで出てきます。
「トランスポーター」や「デス・レース」でカーアクションをがっつりやってるもんね、この作品にも出て当然かも♪
私はジェイソン・ステイサムと言えば、まず「アドレナリン」が脳裏に浮かんで来ますがwwwあのハイテンションは凄いよね┐(´∀`)┌
時系列的には「7」は「3」の後になるらしい。ややこしい。今回の悪役ショウの兄?兄貴分?どっちかな?って立ち位置らしい。

そういうわけで、この後はネタバレ込みの感想になるのでご注意ください。




最後の飛行機での場面で、ハンを守るために自分の命を投げ出したジゼル。
うん、このシーンがベタすぎ。
ていうか、このシーンに至るまでのフラグが分かり易すぎ(´゚ω゚`)
根無し草で、フラフラ気ままに世界中を走る生活が好きなジゼルなのに、ふいに「これが終わったら、貴方がよく話してる東京で暮らしましょう」というジゼル。
なんというあからさまな死亡フラグw
所謂「この○○が終わったら△△するんだ」フラグですよねwww
そして事件が解決し、新しい「ホーム」と自由を手に入れ乾杯するファミリー達。
1人恋人を失い寂しいハンはジゼルと約束してた東京へ行くよと別れを告げます。
それで「3」に繋がるわけですよΣ(´∀`;)

今作の要である「死んだはずのレティ」ってネタですがね。
潜入捜査中に殺された筈のドミニクの恋人レティが悪の一味と行動を共にしていた理由とはΣ(`Д´ )…物凄く、ベッタベタにベタ設定な理由でしたorz

それは、記憶喪失( ̄д ̄)
一昔前の漫画か。
結局最後まで記憶は戻らないものの、色々あってドミニクとよりを戻した形で元の居場所に戻ります。
そうなってくるとあぶれちゃうのがエレナ(´・ω・`)
空気の読めないwドミニクは「お前もここで暮らさないか」みたいな事をエレナに言いますが「貴方の家はここだけれど、私の家は警察なの」と断って、皆の元を去り警察官に復職するんですね。
当然だよねo(`ω´*)oプンスカ
今作の冒頭で、幸せそうにベッドでいちゃこらしてたエレナとドミニクなんだけれど、元恋人レティの生存を知るやいなや、それに食いつくドミニク(;´Д`)
どう考えてもエレナにこれっぽっちも望みは無いし、好きな男が他の女といちゃついてるシーンを見ながら暮らせるわけないじゃんヽ(☆`Д´メ)ノ
その優しさは逆に残酷だわ。

あと、味方のはずが実は敵のスパイでしたって設定の登場人物も居たんですが、この辺も在り来たりといえば在り来たり。なんかもうちょっとばれるまでに一悶着欲しかったかな(-∀-)
「スパイだったのかよお前!」ってドミニク達が気付くんじゃなくて、ショウが本人に声掛けするまで誰もスパイだと気付かなかったって、なんか肩すかしな流れなんですがw

そういうわけで、何カ所か他にも突っ込みどころはありましたが、それでも凄くテンポが良くてド派手で楽しかったです(*´Д`*)
チケット買ったときにゴールデンボンバーとのコラボステッカーを貰いましたが、正直不要でした(;´_`)ファンの人ごめんなさい…あれ、何歳くらいをターゲットにしたステッカーなんだろう?
もっと格好いい大人向けのが良かった(´・ω・`)
えーと、こちらです。