ライブラリアン ユダの聖杯伝説
■監督:ジョナサン・フレイクス 
■出演:ノア・ワイリー ブルース・デイヴィソン スタナ・カティック ボブ・ニューハート ジェーン・カーティン
■ストーリー

★大人気アクション・アドベンチャー・シリーズに、ファン待望の最新作が登場!
<シリーズ過去作>
「ライブラリアン 伝説の秘宝」 「ライブラリアン キングソロモンの呪文」
★インデペンデンス・デイのプロデューサーが仕掛けた、圧倒的クオリティ!その他、豪華スタッフが集結!
★「ER」のノア・ワイリーが主演!ワキを固める俳優人も、演技派のビッグネームが多数!

一見、ごく普通の図書館員(ライブラリアン)の主人公が、密かに、秘宝を追う“トレジャー・ハンター”として大活躍する人気シリーズに待望の最新作。今回のテーマは「ユダの聖杯」。何でも黄金に変えてしまう魔法の石を手に入れろという任務を達成し、ようやく短い休暇を与えられた主人公だったが、その旅先で、不思議な魔力を持つ聖杯をめぐる争いに巻き込まれ、またしても波乱の大冒険が始まってしまう・・。

≪STORY≫
アメリカ、メトロポリタン図書館。ごく普通の図書館に見えるその場所は、実は世界中に眠る秘宝を収集し、悪の手から守る役割を担う極秘機関でもあった。そこで働く司書、フリンもまた、極めて平凡な印象とは裏腹に、世界中を旅し、秘宝を狙う強大な力と闘い続ける宝の番人という別の顔を持っていた。ある日、「何でも黄金に変える魔法の石を入手しろ」という任務を達成し、フリンはようやく待ちに待った休暇を与えられる。だが、ゆっくりバカンスを満喫するはずだった旅先で、彼は不思議な魔力を持つ聖杯をめぐる争いに巻き込まれ、またしても命がけの大冒険が始まってしまうのだった・・。


感想。
これってシリーズ物だったんだ~へぇ~行きつけのGEOには、これしか置いてなかったから単発物かと思って借りちゃったorz
私の行きつけのGEOはそういう事を平気でするので( TДT)
後編だけ置いてあって前編が無かったり。
1が置いてあって2が無くて3があったり。
私がしょっちゅう感想で「前作あったんですね~発見したら借ります」とか「続編見つけたら借ります」って書いたまま放置の続き物が多いんですが、それって結局置いてないので尻切れトンボになってるだけです( TДT)
一体何本、中途半端なままになってるんだろうか…はぁ(--;)
つい先日まで「準新作」なのを確認していたのに、それがいつの間にか消えていたりΣ(゚д゚lll)
旧作になったら借りようと思っていたのに店内から消えちゃったよ「ボーンレジェンダリー」orz
洋画の棚をしつこく穴が開くほど調べ尽くしても発見出来ないさ~あははは( TДT)
勘弁してくださいGEOさん。

というわけで、この作品の感想。
結構面白い(*´Д`*)♪
シリーズ3作目だそうですね、ちくしょうw
こういう伝説の何かを探して謎解きをすすめていく的なお話は大好物です♪

主人公のキャラクターも良いし、メトロポリタン図書館が実はそういう組織だったというのも面白い。
低予算のテレビ映画の割には良くできていると思います。
1作完結にはなっていますが、やっぱり初回から観ていないとチンプンカンプンな部分もあって、それが悲しかった(´;ω;`)
なんで魔法の剣に懐かれてるの?とか今までの失恋内容とかw
どうしてこんな伝説の遺物探しをする羽目になってるかも分からないし、うう悔しい。
大金を掛けて作った映画に比べれば、そりゃあ色々劣りますがそれでも私はこういう雰囲気と内容の作品は良いなぁと思いました。
明るい感じのダヴィンチコードぽいイメージだと思って貰えればw
今回は吸血鬼がメインのお話で、ちょい悲恋も絡んできますが全体的にコメディなノリなので気軽に観ることが出来ました。
これはオススメです(*´Д`*)

あー1作目と2作目、GEOに置いてあるかなぁ?
また棚に張り付いて不審者のように捜索せねば( TДT)

大まかな流れは、主人公の司書フリンが多忙のために恋人に振られてしまいぶち切れてしまったところから始まります。
それで「休暇でも取って気分転換すると良い」と上から言われますが、その休暇がくせ者でしたw
結局秘宝探しになっちゃうわけね(^_^;)
夢の中で自分を呼ぶ美女を捜しにニューオリンズへ向かったフリン。
そこでユダの聖杯に関わるいざこざに巻き込まれる羽目になっちゃうのですね。
トラブル体質なのかな。望まなくてもトラブルを引きつけてしまうってやつ。
で、その美女シモーヌを見つけたのがナイトクラブ。
シモーヌはそこで歌手をしていたんですね。
ところがどっこい、実はシモーヌは吸血鬼でした。
でも悪い吸血鬼ではなく、自分を吸血鬼にしてしまった悪い吸血鬼を倒すためにずっとユダの聖杯の在りかを示したメダル?を守っていたのですよ。
一方、ユダの聖杯を狙う組織がもう一つ。
ロシアを復興させようと企んでいる元KGBの高官(だったかな?)達です。
そのために、ドラキュラ(ブラド)を復活させて不死の軍隊を作り上げようというのです。
ブラドの墓を見つけて棺おけを持ち出して、その吸血鬼の復活に欠かせないユダの聖杯を探すために、暗号を解読出来るヨボヨボの高齢な学者を誘拐したんですよ。
それでフリン達とロシアの悪の組織wとの攻防戦の末のオチは、プラドの遺体は偽物で実はそのおじいさん学者がブラド本人だったというオチΣ(´∀`;)
昔大流行したコレラ患者の血を飲んだら、こんなヨボヨボになっちゃったらしいw
それでユダの聖杯の在りかを探していたところ、タイミング良くこんな騒動に巻き込まれてラッキー☆俺様復活しちゃうもんね~(*´Д`*)♪という事でしたw
そして、その男こそがシモーヌを吸血鬼にしたヤツでもあったんですね。
格闘の末にフリンはポプラの親戚筋w木の枝でブラドの心臓を突き刺して消滅させる事に成功。
吸血鬼はポプラで出来た杭じゃないと死なないらしい。
ようやく400年の呪縛から解放されたシモーヌは、「俺も吸血鬼にしてくれ。一緒に生きよう」というフリンに「私も愛してる。でも、貴方には使命があるわ」とか言って、断ります。
朝日を浴びながら灰になっていくシモーヌ。見つめ合う二人。
うーん、悲恋だけれど・・・まぁこれはこれで綺麗に収まって良いんじゃないかな。
それで、変わった司書wの仕事が嫌になっていたフリンも襟を正して、また次の冒険へと足を踏み出す覚悟を決めるのでした~♪
うん、面白かった(*´Д`*)