2月に入り、少し暖かな日が続いていますね。

さて、
勝手にシリーズ化している「あまのひろみ とは?』
今日は第3弾

初めて自覚した幽体離脱体験

高校3年のある日の夕方、
居間で勉強をしていたのですが、
ちょっと眠気が襲ってきて身体を横たえたその瞬間、
急激な早さで自分の身体を突き抜け、どこまでも上がっていきました。
ふと気がつくと、
静寂で真っ暗な空間に浮かんでいる自分を認識しました。
見下ろすと、
ぽっかりと浮かんでいる、
それは、それは美しい青い地球がありました。
真っ暗な中に浮かび上がる青い色の地球。
何て美しいのだろう。
ため息が出るほどの美しさです。
そして私は、
空間に浮かびながら、その存在をとても愛おしく想うと同時に、気になって仕方がない想いもありました。
今でも、宇宙空間に浮かんでいる私の感覚、
真っ暗な中にぽっかりと浮かんでいる鮮やかな青い地球。
その驚異とも言える静寂さと美しさが蘇ってきます。
そして、気がつくといつの間にか肉体に戻っていました。
地球の時間としては、ほんの数十秒の出来事でした。
瞑想時に、幽体離脱することがありますが、
建物の中をものすごいスピードで通り抜けたり、
様々な場所へ瞬時に移動することが起こります。
例えば、外国の山に行ったかと思えば、
房総の海にいたり、東京の高層ビルを抜けたり、宇宙へ行ったり・・・。
とにかく自由自在です。

そんなこんなな出来事を体験しながら育ってきました。
思い返すと、
小学生の時に、すべり台から落ちて意識を失くしたり、聖書と出会って牧師さまと文通を始めたり、日曜学校へ行ったり、時間があれば教会へ行ったり、ある観音さまが大好きで、そこへ連れて行ってくれるように父に頼んだり、(ちなみに私は無宗教です)、庭の池に落ちたり(これは単なる不注意ね・笑)成人後には、青信号の横断歩道を渡っていて信号無視のバイクに撥ねられ、助けてくれた方が僧侶だったり、何度も生死にかかわる事故を経験し月日が過ぎました。

アメリカに住んでいたことがあるのですが、
その時には妖精と遭遇しました。
住んでいた場所はとても自然豊かで、
シカ、アライグマ、ブルージェイ、カーディナル、リス、スカンクなど野生の動物達がたくさん生息していました。
アパートメントの裏手には林が広がっており、
小径の脇には小川が流れていました。
ある晴れた日、
人気のないその小径をひとり散歩していると、
小川の傍にある茂みから、赤い帽子を被って長靴を履いた妖精さんが現れたのです。
何か楽しそうな様子でした。
私は自分の目を疑い、歩みを止めて食い入るようにその様子を観ていました。
多分、私の目は「・」になっていたと思います。
少しの間があって、その妖精さんは私が観ていることに気づいて、「あっ、見られちゃった・・・」というような感じで恥ずかしそうな様子で葉っぱの方へ後ずさりして姿を消してしまいました。
初めて会った妖精さん。
本当にノームのような存在がいるのだと実感した出来事でした。
もう一度会ってみたいな~。

卵型の金色の光。
これは、今から14年前のことです。
アメリカからの帰国直前に日本人からのいじめに遭い、
帰国後うつ状態になってしまい精神的に非常にキツイ時期のことでした。
食事も摂れず、外へも出られず、人が怖くて、怖くて。
気がつくと涙が溢れている。
死んでしまおうか。そんな考えも持っていた時期のことです。

そんなある日、
痩せ細った身体(体重は37キロくらいでした。)を横たえて、窓から外を眺めていました。
元々、景色を見るのが好きでしたし、空の色の移り変わりが好きでした。
いつものように空を見ていると、
空の高い、高い位置にキラキラと輝くものを見つけました。
それをよく観ると、金色の細かい粉の集まりで、
その金粉の集まりはキラキラの卵型を形成した美しい何かでした。
それがゆらゆらと揺れながら、空から私の方へ舞い降りて来たのです。
「あ~、神さま」そう思いました。
そして、住んでいた5階の高さのほんのちょっと上ですーっと消えました。
「生きていていいんだ。生きなきゃいけないんだ」そう思いました。


その後、
自らのヒーリング体験を経て、倭子先生からの強いお勧めでヒーラーとなり、
スピリチュアリズムと出会って行き、
14年前に見た金色の光と同じ物に、
やがて訪れることになる、
イタリアの聖地アッシジで再び出会うことになるのです。


今日はここまで。

いつも来てくれてありがとうございます。
もう少しこのお話に付き合ってくださいね!

明日は暖かくなるそうです。
ステキな毎日をお過ごしください。