すっかり秋ですね。


空の青がとても澄んで爽やかです。




先日 都内へ出掛けた際に、


体験したうれしい出来事をご紹介します。






今日、とても親切な人に出会いました。


乗った電車は、とても混雑していて、

私の右横に2人連れの男性がいて、その前の席が1つ空いた。

男性同士で席の譲り合いをしていたが、2人とも座らないことになったので、私が座らせていただいた。


荷物が重かったので、やっと座れてとても助かりました。

リュックと大きめの旅行用ボストンバッグ。


重さは両方で10キロくらい。

ボストンを膝の上に置いて、リュックを背中から下しボストンの上に置く。

窮屈そうにしている私を気遣って、席を譲りあっていた男性の内のひとりが笑顔で、


「棚に上げましょうか?」と、訊いてきました。


「重いですよ。」と伝えるが、笑顔のまま荷物を網棚に上げてくれました。

小柄な私には、とても有り難いことで、親切な人っているものだな~と、感謝しました。





しかし、


網棚に載せてもらったはいいが、降りるときにはどうしようか?


荷物に手が届かなかったらどうしようか?と心配がよぎる。





空いてきた車内で、私の右隣に女性、

その隣りにその男性2人が座りました。






その男性たちは、何やら楽しそうに話をしていました。

私の下車する駅が近づいてきました。


どうしよう。届くかなぁ・・・。


早めに下さないと、降り損なってしまうかもしれない・・・。


そんなことを考えながら、立ち上がろうとすると、

荷物を上げてくれた男性が、私が降りる気配に気づき、


友人とのおしゃべりを即座に中断して、


「大丈夫ですよ。下しますから。」と、先ほどと変わらぬ笑顔で荷物を下してくれました。





優しい目をした若い人でした。

何だか、ドキドキしました。




その澄んだ瞳の美しさにドキドキしたのです。




下車する際、


「本当にありがとうございました。」と、改めてお礼を伝えました。









表情には、その人の「心」が表れるといいます。


怒っているのに笑えないし、楽しいのに怒った顔にはなれないでしょ。


思いは身体に出るものです。


特に瞳に。




久しぶりに、優しい瞳に出会いました。

とても、とても印象的でした。






その瞳は永遠に私の中に息衝いてゆくことでしょう・・・。






皆さんにも、


そのことを思い出すと、心が ポッ と温かくなる、


忘れられない人、忘れられない出来事ってありますよね。


それを大事に大事にしたいですね。


いただいた 愛 に感謝し、また、 愛 を渡せる自分になりたいと思っています。




生かされていることに感謝して、一日一日を精一杯生きようと思っています。








よい週末となりますように・・・。