囲碁ボールのルールの再確認その1 岩滝地域囲碁ボール交流会 | 京都丹後発★大道芸福祉 NPO法人あまのはしだて座

囲碁ボールのルールの再確認その1 岩滝地域囲碁ボール交流会


こんばんは、asemarronです。


岩滝地域囲碁ボール交流会

参加者から問い合わせがあり、
ルールをもう一度参加者で確認したい

最初にルールを再確認する時間を設けました

囲碁ボールのルールの再確認その1 岩滝地域囲碁ボール交流会


質問 その1
「5目ができたら勝ち」という人がいるけど
勝敗はどうなのか?


結論から言うと
5目ができたら、勝ちやすくはなります
5目は最高のライン得点であるため。
しかし、相手が
それ以上に5目を作ったり
5目が同じ場合は、4目などで比較するので
必ず勝つとは限りません。


囲碁ボールには
ライン得点というものがあります。
縦・横・ななめに
五目並べのように並べると
ライン得点
が入ります。
3目、4目、5目(最高)になります
(6目ができた場合はノーカウント)

ボーナス得点として
10球全部有効だった場合
5目1連
ボーナス得点として追加されます


図を参考に説明します
囲碁ボールのルールの再確認その1 岩滝地域囲碁ボール交流会


一番奥に、4目のラインが1つあります。
入っている球が7
ライン得点:4目1連
ポイント得点:7


ななめに、3目のラインが1つあります。
入っている球が10
10球全部入っているので
ボーナス得点として5目1連が追加
ライン得点:5目1連、3目1連
ポイント得点:10

ライン得点を比較して
4目より5目が強いので
白が勝ち

白が次の局の先攻になります


図を参考に説明します
囲碁ボールのルールの再確認その1 岩滝地域囲碁ボール交流会


一番奥に5目のラインが1つ
ななめに3目のラインが2つ
入っている球が10球
ボーナス得点として5目1連が追加

ライン得点:5目2連、3目1連
ポイント得点:10


ななめに3目が1つ
入っている球が10球
ボーナス得点として5目1連が追加

ライン得点:5目1連、3目1連
ポイント得点:10

5目を比較すると5目2連ある
黒の勝ち

黒が次の局の先攻になります



勝敗の決定は
1試合5局、各局を合計した
ライン得点、ポイント得点を比較して決めます

仮に上記の2試合を合計得点として
比較してみると







5目2連、4目1連、3目1連、ポイント得点20


5目2連、3目2連、ポイント得点20

5目が同じなので、次に4目を比較して
4目2連ある
白の勝ちになります



詳しくは
日本囲碁ボール普及会のホームページ
ルールが記載されていますので
ご確認ください

続く

次の記事はこちら