「優勝の陰にあったドラマ」 | 京都丹後発★大道芸福祉 NPO法人あまのはしだて座

「優勝の陰にあったドラマ」


こんにちは、asemarronです。

先日の記事の舞台裏です。

優勝された男山チームの試合にドラマが起こりました。

それは、順位決定戦(3位決定戦)のことです。

相手チームは桜吹雪チームです。

私は得点集計中で、実際の試合は見ていませんが、
スコア表からの情報です。

2局目を終えた時点で
桜吹雪チームが4目1連で有利な状況でした。


4目を逆転するのはなかなか厳しいものがありますが、
そのまさかが起きたのです。


男山チームの最終局。
ラインはできていませんでしたが、10球全部が有効になりました。


囲碁ボールの面白い点として
最後の最後まで勝負が分からないという部分があります。


ライン得点 勝 5目>4目>3目 負 ですので、
最後にライン得点で逆転することもあります。

また、ライン得点が並んで、ポイント得点の勝負になることもあります。

さらに、10球全部が有効になった場合は、ボーナス得点が追加されます。
5目1連です。

10球全部有効はなかなかできません。
意識し始めると失敗しますし、知らない間にできる方がよくあります。



これにより、
男山チーム 5目1連 VS 桜吹雪チーム 4目1連
逆転劇が起こったわけです。


この勢いにのって、そのまま優勝されました。


過去の交流会でも、5目1連は出たことはあります。
その時の記事はこちら
ただ、10球全部有効での5目1連は初めてではなかったかな?違うかな?

そんなドラマが起こった腕試しコースでした。