地下鉄サリン事件から30年 | しゃけ父のブログ

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備忘録、みたいな。

もうそんなになるのか。

 

いやしかし犯罪史に間違いなくのこる大事件だったなあれは。

へんな宗教団体だ、ってことで大学では笑い者だった彼らが、

じつはちゃんと大学人を引き込んでいて、

そういう連中が妙なことを考えると、あれが実行できてしまうってことだ。

まあでもそうなんだよな。私に生物兵器つくらせたらちょっとすごいよ、たぶん。殺されてもやんねえけど。

 

最初の報道で有機溶媒が検出されて、DMSOだったかなアセトンだったかな、

そんなもんミルクみたいなもんだぜ、人は倒れないよ、

でもこの被害状況はこれは毒ガスだよと思ったのを覚えている。

毒ガスって要するに悪意のかたまりみたいなもんで、

人間の弱いとこをピンポイントでついて来るんだよな。

 

暗い→瞳孔が収縮した→PAMだあ って最初に気づいた人々はえらい。

それからPAMをかきあつめてくれた製薬会社のプロパーさんたちもえらい。

帳尻のあわないPAMを日頃からつくってくれてた住友ファーマはえらい。

そしてすぐに病院を野戦病院化してくれた聖路加国際病院や墨東病院のスタッフがえらい。

なにより、その心がけを日頃からしていたのが素晴らしい。

なかなか急にはできないことだ。

この人たちがいなかったら、日本じゃなかったら、被害は何十倍にもなったかもしれない。

 

ジョーカーみたいな変な隣人がでてきたときに、

それを嗤って無視しているとこうなるって見本だったかもしれない。

なんとか融和しようとしてたら、あれは起きなかったのかもだ。

あるいは社会から完全に追放するかだ。

いまアメリカはそのジョーカーが内部から破壊しているところだけど。

ジョーカーを面白がって見てちゃ駄目なんだよね。