大化の改新ってクーデターからの中央集権体制の確立って説明されてるけど、
あれほんとかなあ。
クーデターっていうけど、まあ身内のだれかを一家全滅させただけじゃん。
剛腕、ではあるんだけど。
公地公民を宣言したって、関係ない人々が従うわけないでしょ。
そんなに圧倒的な軍事力を示せたわけじゃないやね。
歴史って改ざんされるからな。
日本書紀が正しいのかなんて検証のしようがないだろうし。
ってか別の生な記録がでてきたら「ごめんなさい」ってことになりそう。
そう考えると日本史を学ぶ意味って変わってくるよな。
わたしらころの日本史は権力の推移の記録だったけど、
そこにどんな意味があるのかっておもうとちょっと心もとない。
田沼意次とか悪者にされてたけど、ほんとそうだったのか?
あとに出てきたひとたちがむしろ粉飾してなかったか?
ここんとこの公文書の改ざん、だれも責任とってないけど、
これだけいろんな記録が残っちゃう時代に、改ざんって可能なのかな。
そういうめちゃくちゃをやった奴として、
このへんの人々は名を遺すのかね。