探してたJohnstonさんの論文が手に入ったので、いまつらつら読んでます。
1989年のやつ(このひとの英語、ちょっと訳しにくいんで、和訳はかんべん。)
いやいまびっくりしたのは、親権とか面会交流のアレンジが日本とどんだけ違ってるか。
まず98%が共同親権なんだけど、それは「法律的」共同親権ってやつで、
じっさいにはどっちかが監護ってケースが多い。ほんとに両方がみるのを
「物理的な」共同親権といってる。その場合、より少ない親のほうにも
平均で月あたり12日いってる。二週間ずつで交代とか、週末と週中をわけるとかしてる。
で、違うなあと思うのは、実質的に母ないし父が監護する場合にしても、
平均で月に6日くらいは相手方のところに行ってるのだった。
月に1週間、どちらかがみてるって感じみたい。
この論文は物理的共同監護と、どちらか一方の監護とを比べて、子どもの状態に
たいした違いがないって話なんだけど、これはそういうこと。
6日と12日で、たいして違いがでないよって調査結果。
これを日本のケースには外挿できないぞ。事情が違いすぎる。
ちょっとびっくりだ。なるほど日本は100年くらい遅れてるんだ。
あと、ダメダメになってる親が監護するじょうたいはあり得なさそう。
そこは裁判所は厳しいみたい。