ビジネスモデル | 50万部ベストセラー会計士 天野敦之
今週は、

月曜日に、人を幸せにする会社の「心技体」講座 東京4期の第三講
http://sinzenbi.net/e436361.html

水曜日は、「人を幸せにする会社」を創るコンサルタント養成講座 東京1期の第三講
http://sinzenbi.net/e541022.html

そして金曜日が、人を幸せにする会社の「心技体」講座 名古屋2期の第三講
http://sinzenbi.net/e436361.html

と講座が目白押しでした。


そしていずれも第三講で、テーマがビジネスモデル構築とマーケティングでした。


ビジネスモデルと言うと、難しく感じる方もいらっしゃいますが、原理は極めてシンプルです。


①誰に対して、②どのような価値を、③どのように提供し、④その対価をどこで、⑤どのように受領するか。

この5つを明確に意識して組み立てること。


私が講座で行っているのは、この5つを丁寧に、受講生の皆さんの事業内容に基づいて創り上げていくことです。


漫然とビジネスをするのではなく、それぞれを意識的に、お客様の立場に立って構築すること。

当たり前のことを当たり前にやるだけで、ビジネスは一気に洗練され、創造した価値の対価として、利益を継続的に生み出すことができるようになります。


とは言え、この当たり前のことが、なかなか出来ないのが人間です。

その大きな原因は、私たちはどうしても自分視点で考えてしまうからです。


ビジネスはお客様が居て初めて成り立つものであることは自明のはずです。

それなのに、つい自分の視点で、「これだけ良いものを作ったのだから売れるはずだ」とか、「お客様は当然自社の発する情報に興味を持ってくれるはずだ」という、あり得ない前提に基づいてビジネスを展開してしまうのです。

だからこそ、講座の中でワークを通じて考えたり、個別セッションで直接アドバイスをさせていただいたりしています。


そして言うまでも無く、ビジネスモデルよりも遙かに大事なのが、価値創造です。

価値が創造できていなければ、ビジネスモデルをいかに構築したところで、継続的に利益を得ることはできません。


その価値を創造するために決定的に重要な要素が、経営者と社員の意識であり、そこで大切なのがスピリチュアリティです。


先ほどは、相手の立場に立つことが大切と申し上げましたが、自分を無くして相手の立場に立っているだけでは、最高の価値は創造できません。

相手の立場に立ちながらも、自分自身の内なる声を大切にする。

一見相反するこのふたつを成り立たせるものが、スピリチュアリティです。


ビジネスにおいては、こうした物事を丁寧に組み立てて当たり前のことを当たり前にやる論理的な部分と、人間の本質である愛や光を大切にする感覚的・精神的な部分、双方の調和が取れていることが不可欠だと思っています。




すべての人が幸せでありますように。

すべての人が光り輝きますように。

すべての人が愛で満たされますように。

愛と感謝をこめて。