天野です。
今回のテーマは、
「どうせ死ぬのに、なんで生きているのか」
です。
まあ、実際そうですよね。
どうせみんな死ぬんです。
だったら、最初から生まれないほうがいいんじゃないか。
それが一番コスパがいい。
タイパがいい。
そう考えてしまうこともあると思います。
◆どうせ死ぬのに、生きる意味があるのか
人は生まれて、
いろいろなことをします。
勉強して、
仕事をして、
仕事では、いろいろなものを生み出します。
商品開発もします。
でも、開発したその商品は、
しょせんは一時的な流行りものだったり、
大して役に立たないものだったりする。
要するに、
生まれてきたからには食べていかなきゃいけない。
食べていくためには、お金が必要です。
お金を儲けるためには、
仕事をしなきゃいけない。
だから、意味のないことでもやってみて、
そしてお金を儲けるしかない。
まあ、そうですよね?
世の中の仕事と言われるものは、
もしかすると、
ほとんど意味がないのかもしれません。
農業などの一次産業以外は、
意味がないのかもしれません。
だって、考えてみてください。
たとえば、
面白いデザインのTシャツを作ったとします。
それを売るために、
人々の需要を喚起する。
そのTシャツに描かれているキャラクターをCMで流して、
人々の脳内に浸透させる。
そして、欲しいと思わせる。
そのタイミングで、そのTシャツを売る。
でも、そのTシャツも、
だんだんブームが去って、
売れなくなっていく。
だから次は、
また別のデザインのTシャツを考える。
そして、それをまたCMで浸透させる。
売れる。
そしてまた、ブームが去っていく。
ほとんどの仕事って、
こんな感じですよね?
◆意味がある仕事と、意味がない仕事
ちょっと前に、
SNSで話題になったことがありました。
それは、
「プロ野球選手は意味がない」
という話題です。
意外と賛成意見が集まっていました。
だって、その意見を言っている人たちからすると、
プロ野球選手が、いくら野球がうまくても、
それが何なんでしょうか、
ということなんですね。
野球は食べることができるんですか?
野球って、食べたら美味しいんですか?
別に、見るだけのものですよね。
そういう意味で言うと、
「一次産業」の人たちは意味がある。
それに比べて、
プロ野球選手は全く価値がない。
意味がない。
・・・そういう意見だったわけです。
◇
まあ、これを突き詰めて考えると、
今回のタイトルになるわけです。
「どうせ死ぬのに、なんで生きているのか」
という話になるわけです。
生まれて、
学校に行って、
仕事をする。
仕事では、
なんかわけのわからないTシャツを作る。
ブームを喚起する。
ブームが去る。
そして、年老いて死んでいく。
こういうルートであることが、
なんとなく分かっているから、
仕事をしていても気力がわかない。
「なんか意味ないことをしているな」
「こんなことだったら、生まれないほうがよかったな」
そんなふうに思う瞬間が、
あるかもしれません。
◆それでも、生きる意味はある
少し前置きが長くなりましたね。
今回、私が言いたいのは、
・それでも生きる意味はあるよ、
ということです。
そうなんです。
どうせ死ぬのに、なんで生きているのか。
それはたとえば、
猫を見ていれば分かります。
うちには猫がいます。
かわいいです。
ただ、猫は、何の生産性もありません。
お米を作るわけでもありません。
お米を作るどころか、食って寝るだけの存在です。
私が一生懸命働いて稼いだお金。
そのお金で買ってきたカリカリを、
ガツガツと食べる。
それだけじゃなく、「ちゅーる」をくれとねだってくる。
「ちゅーる」だって、意外と高いですよ。
それをクレクレとねだり、一瞬のうちに食べてしまう。
食べたら、飼い主の私のことなんかほっといて、
「もうお前に用はない」
とばかりに、自分の寝床に帰って寝てしまう。
いやいや、本当に意味がないですよね。
でも・・・
やはり意味があるんです。
◆猫は、そこにいるだけで意味がある
それは、どういう意味か?
それは、「愛」です。
猫は、そこにいるだけで充分なんです。
私が働いて稼いだお金を食いつぶしても、
私の時間を使わせても、
遊べとねだったり、
私が寝ている時に叩き起こしてきたりしても、
それでも意味があるんです。
お金や時間を奪われても、
それ以上の愛を、
私はもらっている。
これこそが、「生きる意味」なんですね。
◆Tシャツを作ることにも意味がある
さっきのTシャツの例で考えてみましょう。
たしかに、機能性という意味では、
TシャツはTシャツでしかありません。
そこにキャラクターが描かれていようと、
別に関係ないんです。
でも、より自分の作った商品を売るためには、
一生懸命、CMもしなきゃいけない。
キャラクターをはやらせないといけない。
そして、キャラクター入りのTシャツをなんとか売る。
売ってしばらくすると、ブームが去る。
これだけ見ていると、先ほど言ったように
たしかに
「意味はない」
と思えるかもしれません。
だけど、
それをしていること自体に意味があるんです。
たとえ、いずれ去ってしまうブームであろうとも。
それが分かっていようとも。
それでもTシャツを作る。
なんとか多くの人に分かってもらおうとして、
工夫してCMを打ってみる。
どんなふうに表現したら、
このTシャツが魅力的に見えるか考えてみる。
これは、「世界」と「自分」との対話ですよね?
そして、「愛」とはまさに、
「世界」と「自分」との対話のことなんです。
◆愛とは、「世界」と「自分」との対話である
これは、逆を考えたら分かります。
世界と自分との対話をせず、
「俺が俺が」
と生きるのは、単なる「自己中」です。
「エゴ」です。
もっと言えば、「悪魔」です。
そして、すべての存在は、「悪魔」を嫌います。
だから、「自己中」は嫌われるんです。
そうです。
僕らは、「天使」になるために
生きているんですね。
愛を実現して、
「天使」になる。
それを、この現実世界でやっているんです。
「悪魔」に引っ張られないように。
「自己中」にならないように。
「自己中」にならないためには、
世界との対話が必要です。
その対話のツールとして、
さっきの例で言うと、
「Tシャツを作る」という行為があるわけです。
そしてそれは、
愛を実現するための行為です。
◆どんな仕事にも、ご縁と意味がある
別に、一次産業の人だけが
意味があるわけではありません。
Tシャツを作っている人も、
ミュージシャンも、
小説家も、
ホテルのスタッフも、
街でチラシを配っている人も、
タクシードライバーも、
すべての人には意味があるんです。
ご縁があって、その仕事をしている。
その状況にいる。
その状況の中で、愛を表現する。
それは本当に、いろいろな状況があります。
学校の先生もいるでしょう。
公務員もいるでしょう。
投資家もいるでしょう。
芸能人だっているでしょう。
南の島の大豪邸に住んでいる富豪もいるでしょう。
すべてに意味がある。
すべてに意味があるんです。
◆今いる場所で、できることをやっていけばいい
そうです。
今、あなたが行っていること。
それには意味があるんです。
意味があるというのは、究極を言えば、
・生きている意味がある、
ということです。
あなたはご縁があって、今の状況にいます。
ならば、その状況でできることを
やっていけばいいんです。
それこそが、「生きる意味」なんですね。
少しでも伝わればと思います。
今日の気づきを、
少しずつ行動に変えていきましょう。
その積み重ねが、
やがて誰かの役に立つ価値となり、
自分の仕事や収入にもつながっていきます◎
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