占い師の天野です。今回のテーマは、
「拡大の方向に幸せはない」
です。
■人は「あれがあれば、これがあれば」と考えてしまう
人って悩んでいる時、
つい「あれがあれば」「これがあれば」
という風に考えてしまいますよね?
だから、自分が「ない」と思っているものを
獲得しようとして、その方向に進んでしまう。
例えば、
技術があれば、とか。
お金がもっとあれば、とか。
恋人がいれば、とか。
そういう風に、「ない」と思っているものがあれば、
自分は今より幸せなのに、と考えてしまいますよね?
だけど、これって実は本質じゃないんです。
そういう認識で生きてしまうと、
人生が迷路に迷い込んでしまいます。
なぜなら、実際に「ない」と思っているそれを
獲得したとしても、悩みは解消されないからなんですね。
■お金はいくらあっても不安
例えば、お金がないと思っている人が、
お金があれば幸せになれると思ったとします。
で、宝くじが当たりました、と。
当たったら当たったで、
絶対また悩みが増えるんですよ。
それを失う不安とか。
当たったことによって生活レベルが上がってしまって、
それを落とすことができない苦しみであったり、
それを奪われるんじゃないかという疑いであったり。
新たな不安が増えてしまうんですね。
不安が増えるから、
また「あれがあれば」「これがあれば」となってしまう。
例えば警備員を雇おうか、
防犯カメラをつけようか、という風に、
ますますコストがかかってしまう。
■どんな技術を習得しても不安
あるいは、
お金ではなく技術ということで言うならば、
「自分はこの技術がないから幸せじゃないんだ」
と思って、その技術を手に入れたとします。
そうすると、
今度は自分より上の技術の人との
比較が始まるわけなんですね。
さらに、技術を獲得すると、
周りから求められることも増えます。
これやって、あれやって、と頼まれる。
そうすると苦しみが増えるわけですよね。
こんなんだったら最初から、
その技術がない方が良かった、
みたいな感じになってしまう。
じゃあ何が一番大事なのかというと、
「魂を磨く」ということなんですね。
■魂を磨くことが大事
魂を磨く・・・
つまり、人が悩んでいる時、
その根本原因は何かというと、
魂が十分に磨かれていないところにあったりするんです。
魂が磨かれていないのに、
「あれがあれば」「これがあれば」
と焦って、色々増やしても、
ものや技術を増やしても、
あまり良い結果にはならない。
むしろ、増やせば増やすほど、
崩壊していく。
これは構造的に明らかですし、
感覚的にも分かることですよね?
■デザインは、要素を増やせば崩壊する
例えばデザインをイメージしてみてください。
美しいデザインって、
いろんな色が使われているわけじゃないですよね?
Tシャツでも、
シンプルな白地にロゴがあるだけのものが
かっこよかったりします。
やたらと要素を増やしすぎると、
ぐちゃぐちゃになってしまう。
ブログやYouTubeのサムネイルも同じです。
目を引くものって、意外と色使いは多くない。
あれもこれもと増やすと、
何が言いたいのか分からないサムネイルに
なってしまう。
それだったら、
白地にロゴとメッセージがある方が
引き立つわけです。
つまり、
増やせば増やすほど崩壊していく。
これが原理原則なんですね。
絵の具だって、
増やせば増やすほど、書き込めば書き込むほど、
ぐちゃぐちゃになって
真っ黒になってしまいますよね?
■音楽は、音を増やせば崩壊する
音楽も同じです。
ギターがあって、ベースがあって、
ドラムがあって、ボーカルがあって、
それらが良いアンサンブルを奏でているから、
良い音楽になる。
音を増やせばいいというわけでは
ないんですよね。
初心者がよくやりがちなのが、
「物足りない」と思って音数を
増やしてしまうこと。
でも、音を増やすと崩壊していく。
何だかよく分からない音楽になってしまいます。
それよりは、減らした方がいい。
昔の60年代や70年代の音楽は、
音数が少ないものも多いですが、
それでも素敵な音楽ですよね?
音楽も、デザインと同じで、
バランスが大事なんです。
もともと「魂」があって、
その音楽に込められた魂、
デザインに込められた魂があるから、
少ない要素でも引き立って完成する。
「魂」が磨かれていないのに、
音数だけ増やしても、色使いだけ増やしても、
何にもならない。
実際、「魂がある音楽」って、
どんな状況でも良い音楽ですよね?
例えば、
「上を向いて歩こう」という曲は名曲です。
曲そのものに「魂」があります。
子どもが歌っても、
グッとくるものがありますよね?
一方で、
「魂がない曲」に音数を増やしても、何にもならない。
増やせば増やすほど崩壊していくだけ。
つまり大事なのは、もともと持っているもの。
「魂が磨かれているかどうか」なんです。
■「魂」を磨けば、悩みは解消されていく
人生で言えば、
自分という存在の「魂」を磨いていく。
そこに意識を向ける。
そうすることで、
悩みは本質的に解消されていきます。
「魂」というのは、人としての強さであったり、
心の広さであったり、
許しの心であったり、
人格の高さであったりします。
そういう方向に近づいていく。
究極的には、
神様のような状態に近づいていくほど、
苦しみは減っていく。
■まっすぐ、素直に生きる
逆に低ければ低いほど、
苦しみは多くなる。
例えば、
人としての成熟度が低いような状態。
うまい話にすぐ飛びついたり、
だらけた生活ばかりしていたり。
そういう状態だと、
苦しみが増えてしまう。
さらに、騙すような人を引き寄せてしまったりして、
人生がどんどん苦しい方向に進んでしまう。
そうではなく、素直で真っすぐで、
「雨にも負けず」の主人公のように、
自分のやるべきことを誠実にやっていく。
知識量は多くなくてもいいんです。
人格が高く、真っすぐで素直で、
魂が磨かれている。
そういう人に、人は憧れる。
そんな風に魂を磨いていく。
そちらの方向に意識を向けることで、
本質的に悩みは解消されていきます。
少しでも参考になればと思います。
人生いろいろですが、頑張っていきましょうね◎
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