まずは、心拍センサーから。
ネットで調べてみると、こちらの『心拍計シールド』をベースにした記事がたくさん見つかります。
たとえば、
「特に縛りなく」さんの「フォトリフレクタ + オペアンプで心拍計」とか
「下手の横好きのスクラップブック!!」さんの「心拍センサー(パルスセンサー)のテスト(1)」とか。
原理は
フォトリフレクタに指先を軽く重ねると、赤外線LEDから赤外線が照射され、指先の毛細血管を流れる血液の流れの変化に伴って、フォトトランジスタに入力される赤外線の量が変化します。「特に縛りなく」さんより。
変化量はわずかなためオペアンプで増幅します。
で、これを作成しようと思ってたのですが、
「電脳伝説 Vintagechips」さんの「脈拍計が完成」の記事。
これが、エライ自信で「素晴らしい特性を出した。」とあるので、これにしました。
「電脳伝説 Vintagechips」さんによると、『心拍計シールド』の回路ではバイアス電圧なしの増幅回路を使っているので波形の下半分が失われる。とありますが、これはこれで、小さい信号のノイズがカットされて、脈拍のカウントがしやすそうな気がします。
回路図はこちら。
パスコンを追加しただけです。
できたものがこちら。
フォトリフレクタの上に指を軽く乗せると、ばっちり波形が現れました。
あんまり、ぎゅっと押し付けると血液の流れがなくなって、波形が乱れます。