ラスト数分、『いただきます』しか台詞なかったよ・・・

音楽と4人の表情だけで全てが伝わったよ・・・


気付いたら泣いてた。
ホロッとね。“気付いたら”泣いてた。
ドラマに没頭し過ぎて、最初は泣いてたことさえ気付かなかった。



あの人は山本彰子さん。
巻真紀さんでも早乙女真紀さんでもなく、山本彰子さん。


それが分かっても誰1人、真紀さんに対する愛情は変わらなかった。

真紀さんの皆に対する愛情だけは真実だってみんな知ってたから。



それは、幹生も同じ。
何を聞いても真紀ちゃんを信じ続けた。

真紀ちゃんの義父が亡くなったのは偶然なんだ!
名前を偽ったのは加害者の男の子のためなんだ!
真紀ちゃんは被害者なんだ!

幹生の考えは最後まで揺るがなかった。





はぁ、、えーん
皆が真紀ちゃんを想い、真紀ちゃんが皆を思う気持ちが
痛いほど伝わってきて、胸が苦しい。





人生をやり直すスイッチがあっても、僕は押さない。だって、皆に会えたから。



ホッチキスじゃなくて、ステープラー
バンドエイドじゃなくて、絆創膏
ポストイットじゃなくて、付箋紙
タッパーじゃなくて、プラスチック製密閉容器、
矢沢じゃなくて、矢沢永吉
ドラえもんじゃなくて、猫型ロボット
パッコンじゃなくて、ラバーカップ
二モじゃなくて、カクレクマノミ

なーんて細かいこと言ってた家森君が
ボソッと言ったこの一言が美しかった。


・・・あっ、とりあえず家森君が言った商品名を全て挙げてみました(笑)

矢沢って商品名なんだろうか。




なんかさぁ、、
あんなに重くて涙なしには見れないラストたったのに、
予告がドラクエ風ってwww


でもでも、いい具合に余韻を保ってたよね。

台詞なしの流れは変えずに伝えたいことを端的に伝えてくれた。
4人が初めて一緒に弾いた曲に乗せて。




はぁ・・・
来週最終回だよ。早いよ。

真紀さんが警察に行ってから1年後が舞台。


音楽は戻らない。前に進むだけ。

前に進んだ4人がまた偶然(?)必然(?)運命的(?)に出会えますように。
4人で食卓を囲む風景がまた見られますように。