今日はあまねちゃんはピアノの先生にみてもらっています。
たくさん間違えて先生に注意されました。
あまねちゃんが帰ろうとすると
ピアノの順番待ちをしていたけいこちゃんが
「あまねちゃん、いっぱい間違えてへたくそだね。」
と言いました。
あまねちゃんは怒って、
「ひどい。そんなこと言わなくったっていいじゃない。」
と言うと、さよならも言わずに帰ってしまいました。
あまねちゃんはムカムカしています。
帰ると一生懸命ピアノをひきました。
すこしづつうまくなっていきました。練習がたりなかったのです。
あまねちゃんはけいこちゃんの言ってることは
間違っていないとわかってきました。
次の日もけいこちゃんとは口をきかないまま。
気持がもやもやしていやな感じです。
あまねちゃんは家に帰ると一人の時、
「けいこちゃんごめんね。」とつぶやきました。
するとどうでしょう、りんごが一つ生まれたのです。
「そっか、『ごめんなさい』もりんごなんだ。
わたし、このりんごをけいこちゃんにとどけなくちゃ。」
あまねちゃんのこころに勇気が湧いてきました。
つづく
たくさん間違えて先生に注意されました。
あまねちゃんが帰ろうとすると
ピアノの順番待ちをしていたけいこちゃんが
「あまねちゃん、いっぱい間違えてへたくそだね。」
と言いました。
あまねちゃんは怒って、
「ひどい。そんなこと言わなくったっていいじゃない。」
と言うと、さよならも言わずに帰ってしまいました。
あまねちゃんはムカムカしています。
帰ると一生懸命ピアノをひきました。
すこしづつうまくなっていきました。練習がたりなかったのです。
あまねちゃんはけいこちゃんの言ってることは
間違っていないとわかってきました。
次の日もけいこちゃんとは口をきかないまま。
気持がもやもやしていやな感じです。
あまねちゃんは家に帰ると一人の時、
「けいこちゃんごめんね。」とつぶやきました。
するとどうでしょう、りんごが一つ生まれたのです。
「そっか、『ごめんなさい』もりんごなんだ。
わたし、このりんごをけいこちゃんにとどけなくちゃ。」
あまねちゃんのこころに勇気が湧いてきました。
つづく