前回のプライベートサロンを
始めるという記事。
ありがたいことに
早々にお問合わせやご予約を頂き
私自身が1番ビックリ‼️
新たな出逢いに繋がり
ホントに嬉しく思っております
必要な方に想いが届きますように
さて。
サロンを始めようと思ったのは
昨年起きた
大きな出来事から。
それについて、
これからゆっくり書いてみようかと。
実は私、昨年の11月。
主治医から余命三ヶ月と宣告受けてん。
主治医から初めて
ご主人と一緒に診察に来て欲しいと
直々に電話がかかってきて
旦那と一緒に
余命三ヶ月と伝えられた。
年単位ではなく
月単位で
今の私の状態は
恐らくラッシュ状態で
来月何かあるかもわからないと。
因みにその頃の
腫瘍マーカーの数値は
CEA 565.2
CA15-3 819.9
肝臓の数値も右肩上がり。
体調も最悪で
病院の待合いで座ってられず
横になって診察待つ状態やった。
だから
余命三ヶ月と言われても
あんまり動揺とかなくて
むしろ『そうなんやろなー』と。
可哀想に
旦那は動揺して少し涙ぐんでた。
ホンマに申し訳ない。
正直その時は
『私、年を越せるかな〜』と
本気で思っててん。
大好きな仕事にもいけず
母ちゃんの仕事もできず
ただただ寝たきりで
絶えず襲う痛みと吐き気の毎日。
さすがの天音も
メンタル崩壊やー
そんな状態の時、
私このまま死んでいくのん
しょうもないなー。
最期にもう一度
自分らしい何かしたいなぁ。
こんな状態でも出来ることって
何やろう？
5年間
とっぷり乳がんと向き合ってきた
沢山の経験や出会いや
体験や失敗を
誰かにシェアすることは
まだ私にもできるんちゃうやろか？
そんな事を布団の中で思いながら
辿り着いたのが
プライベートサロンを作ること。
年を越せるかどうかの人間が
考える事じゃないよね
旦那にこの思いを告げる時
アホなこと言ってると
笑われるかと思ったけど
「天音がやりたい事好きにやり！』
旦那は笑わずに
優しく背中を押してくれた。
それからは
いつどうなるかわからん状態やのに
寝ながらネットで物件探し。
サロン準備のために
あれやこれや妄想しているうちに
ワクワクしてる自分がいた。
余命宣告受けて
このワクワク感を味わえるのは
なかなかなもんやと自画自賛
もちろん
ワクワク感だけでなく
私の身体にとって良き治療や
アイテムの力を存分にお借りして
気がつけば体力も徐々に戻り
新しい年を迎える事もでき
2020年1月
ホンマにサロンを作ってしまった。
（サロンの守神ふくろう君）
そんな中昨日
大学病院で血液検査をしたら、、、
腫瘍マーカーが劇的に爆下り
‼️
‼️
肝臓の数値も軒並み
正常値になってた‼️
さすがの主治医も驚いて
今回の結果に
『言うことないです』
』と喜んでくださった。
今思えば
あの時のおバカな決断は
私の命の時間を伸ばしてくれたんかも
お陰様で今の私は
体力はまだないものの
なんだかとても元気です
昨年の秋、
私の身に起こった地獄の日々。
次回から順に書いてくね。
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