ようやく、
息子に病気の事を話しました。

ゆっくり、
丁寧に伝えました。

中1の息子は
机に突っ伏して、
途中過呼吸になりそうになりながら、
ただただ静かに泣きました。

そして、
母ちゃんを応援してくれると
誓ってくれました。

癌って酷な病気やな。
中1の息子でも、
癌が特別な病気やと知っている。

癌という言葉の
凄まじい破壊力。

でも息子よ、
母ちゃんは大丈夫や。

あんたの大好きなおっぱいは、
片っぽなくなるけど、
あんたの大好きな母ちゃんは、
絶対なくならへんで。

おバカなあんたを、
まだまだ残してはいけんからな。