こころの薬
『こころの薬―幸せになれる診療室』
大平健、倉田真由美著 新潮文庫
- こころの薬―幸せになれる診療室 (新潮文庫)/大平 健
- ¥420
- Amazon.co.jp
三省堂神田本店にて18:00~20:00まで立ち読みしていました。
お持ち帰りする予定だったんですが、読み始めたら止まらなくなってしまったのです。
は!と思ったたら閉店時間のアナウンスが流れていました。
そして歩きながら読み、待ち合わせ場所のスタバで読了。
すっごくすっごく良い本です。
精神科医の大平健先生と漫画家の倉田真由美さんの掛け合いが素晴らしく、
だめんずうぉ~か~でしか知らなかった倉田さんの質問力の高さと切り返しの鮮やかさに感動!
精神科医が顔を見ただけで病気の人が分かったり、その逆で普通の人が苦手で騙されやすい
とか、狐憑きは青森が北限でもうほぼ絶滅したとか面白いネタ満載☆
そして、占い師として忘れてはいけないことだな、と強く心に響く言葉もいっぱい。
大切に読み返したい一冊になりました。
一番こころに残ったのは、「患者はひとりひとり違う」ということ。
大理論を構築された大平先生の恩師もその理論を目の前の患者にはあてはめなかった。
このことはかなりうれしい衝撃でした。
二番目は「究極のストレス解消法は、『自分のせいにすること』です。」
ほんとにそうだよなぁ・・・
自分に負荷をかけることで成長できるなら、無理はしないけど、可能性がすっごく広がる!
とっても勇気が湧いてきますよね♪
それから、204ページから208ページの大平先生のコラム。
とってもほかほかした気持ちになるんです~◎(読んでもらいたいから書かないですね。)
さ!今日はどの本を読もうかなぁ♪