羽田空港での飛行機事故のあとSNSを中心に炎上したものがあります。

旅客機でのペットの取り扱いです。

なんでそこが話題にあがるんだよと、内心呆れてしまいます。

海保の残された遺族への補償や原因の追究、再発防止のほうがよほど重要だと思うのですが・・・

 

ペット問題職場でも話題にする人がいるのですが、特徴があってみな穏やかな性格のいつもニコニコしてるタイプの人達です。

職場で性格が悪い扱いされている人は一切興味を示さないところは個人的に面白いと思います。

実家では猫を飼っていますし、個人的には助からなかったペットはかわいそうだとは思いますが、何故ここまで話題になるのか意味不明です。

SNSには「ペットが助からないなら機内に残る選択をする」といったそうとう自己主張強めな発言までありました。

畜生を人間と同じところにおきたい人がそれなりにいることが今回のことでわかりました。

一部航空会社では機内にペット持ち込み可能にしているところもあるようですが、緊急時には荷物として優先順位がわけられているみたいです。

個人的にはアレルギーを持つ人もいるので機内持ち込みはしないほうがいいと思います。

 

そもそもこのペットの扱いについて昔から思うことがあります。

子供のいない家庭などでは熱心にかわいがっている人もいるので、ペットは家族といった考え方については否定はしません。

ですがペットショップにで買うことには反対派です。

 

家族を金で買う?人間だったら人身売買です。ペットの立場を家族ととらえている人は、人身売買については否定的でもペットショップには肯定的です。

なんなら普通に買います。

このタイプの話題に近いのが性風俗になります。

性風俗、ホスト、その他サービス業はサービスを買っているだけで、命は買っていません。

しかしペットショップは欲しいからといった個人的な理由で命を金で買っています。

 

もちろん買うにあたって色々考え悩んだ末に買い大切に育てる飼い主さんもいることはわかっていますが、いらなくなったからといった理由で保健所に処分をお願いする飼い主もそれなりの数います。

大切に育てる飼い主も買うときに、血統や品種、性格などを吟味して買っていますが、この行為は黒人の奴隷売買をやっていた時代からあまり進歩していない気がしてしまいます。

需要があるから供給があるので買うなとは言えませんが、買うならブリーダーから身体的特徴をうまく引き継げなかった子を買えと思います。

一番いいのは譲渡会や保健所、ネットサイトなどから処分される運命の子をもらうのことだと思っています。