観覧車観覧車観覧車観覧車

 

・ブロガーさんのオススメで読んでみました。荻原氏にしてはseriouslyな話でしたが、大変面白かったです。現代核家族のステレオタイプな悲哀が描かれていますが、そういうコトを宮部みゆきのように突き詰めないあたりがこの作家のスッキリしてるところでもあると思います。

 

 

 

・「身に付けたことは体が覚えている」ってイイですね。ボクはバスケをやっていても自分のイメージ通り跳べなくなっていてちょっとショックを感じています。そうですか、みなとみらいで狙撃をしましたか。観覧車からスイカビルに狙撃って派手すぎないですか?

 

 

 

 

・モネちゃんのイジメですが、あれはやっちゃいけないと思います。ボクは本気で撃たれると思いました。生涯をかけて心から反省すべきでしょう。

 

 

 

 

 
 
ママの狙撃銃/荻原 浩
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病院病院病院

 

・シリーズ物は安心して読めますね。桜宮ワールドもだんだん混乱してきましたので(続けて読めばそんなことはないんでしょうが)、siteを巡ってlinkを整理しておきたいと思います。

 

 

 

・田口白鳥は愛してやまないキャラなのですが、この連作速水センセみたいに他のキャラが立ってこそ面白いという二律背反を感じ始めましたがどうですか。ところでボクはファミレスに入り浸るというコトができないんですが、そういうのって結構あるんですか?

 

 

 

 

・包帯をするって奥の手ですよね~。しばらく包帯をするようなケガをしてないんですが、包帯ってアピール度満点ですもんね。ボクもしてみたい・・・ああいけないいけない太宰治になっちゃう(笑)。

 

 

 
 
イノセント・ゲリラの祝祭/海堂 尊
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お茶お茶お茶お茶

 

・直木賞を今頃手に取る不読なワタクシ。「火天の城」も力作だなあと思いましたが、本作品も受賞に恥じぬ佳品ですね。少しずつ過去にさかのぼっていく短い章立て、試みとして大変面白いと思いました。

 

 

 

・浅学ながら確定している利休像というものをボクはよく知らないんですが、ここに出てくる利休さんの美意識にかかる動機というのは納得できそうな気がします。登場人物はみんな証言者みたいなもんなんですね。

 

 

 

 

・ちょっぴり困惑しちゃうのは誰に感情移入して読めばいいのか分からないあたりです。利休も愛すべき対象か胡散臭さ極まる人間か判断に迷いました。ウチの母も茶を点てるので美味しさは分かりますが(笑)。

 

 

 
 
利休にたずねよ/山本 兼一
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新幹線新幹線新幹線新幹線

 

・まったくの勘で手にした本でしたが、いいですよこれは。最近鉄ちゃん系の本に巡り会うことが多いなあ。廃線の魅力がとてもよく伝わる素敵な作品です。

 

 

 

・主人公はとてもうらやましい。話が合いそして話を聞いてくれる年輩の友人(これは稀有なことですよね)ができ、馴染みの落ち着く店があり、そして鉄子チャンをgetする。少々の心の引っかかりが何だ!と言ってあげたいものです。

 

 

 

 

・ローカル線をのんびり旅するゆとりが欲しいなあ~。ボクの住んでいるトコロはこの作品の舞台の近くなのに。宮脇俊三サンの本で当分は我慢しよう。

 

 

 
ロスト・トレイン/中村 弦
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病院病院病院

 

・なかなか批判も多いようですが、一気に読ませる小気味よい作品だと思いました。超能力は別になくてもいいファクターだと思いましたが、まあ当たると幸い火をつけるような能力よりはよほど生産的ですね。科捜研で頑張って下さい。

 

 

 

・ボクも臨床心理で卒論を書いたので全くの門外漢というワケではないのですが、彼女ぐらいにアツい人はやっぱりカウンセラーに向かないのではないかと思います。さっさと合コンに行ってみたらどうでしょう。

 

 

 

 

・お友達の刑事サンはとっても魅力的な人でしたね。この後味の悪い作品の中で、たった一人清涼感をまき散らしている存在でした。

 

 

 
 
臨床真理 (このミス大賞受賞作)/柚月 裕子
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馬馬馬馬

 

・噂に違わぬ佳品です。こういう局地戦に一つ一つスポットを当てていくのは大切なことだと思います。歴史小説は様々なアプローチがあるべきだと思うので、この作風もボクはスッキリしていて良かったと思いますよ。

 

 

 

・「信長の野望」に授業料をさんざ払っているワタシは成田氏長もちゃんと知ってましたよ。豊臣軍団はこの後は、九戸政実に苦労するワケですね。高橋克彦作「天を衝く」もぜひどうぞ。

 

 

 

 

・ま、三成は負け組の方だから忍城のことは文献として結構あるのでしょうが、何だかんだで彼の魅力もしっかり伝えられているところも好感。大谷吉継も露出が多いのも歴オタにはたまらないのではないでしょうか。

 

 

 
 
のぼうの城/和田 竜
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車車車車車

・パート3になりましたか。設定の妙というか・・限りなく続いて欲しいお話群ですね。真介クンも相変わらずクールに面接を重ねています。陽子チャン側の話は進展なしといったトコロ。

 

 

・ある意味修羅場なんですから恬淡(この言葉は割と好きだ)としている前半2話はちょっと迫力に欠けましたね。ただ就職面接の勉強にはなるのではないでしょうか。面接なんて練習したって無駄ってことがよく分かります。

 

 

 

 

・表題「張り込み姫」より3話「みんなの力」がはるかにイイ話というのは衆目の一致をみていいんじゃないでしょうか。車のパワーアップを拒む宅間クンの姿は美しく清らかです。いつまでたっても「男の子」っていう生き方は理想ですね~。

 

 

 
 
張り込み姫 君たちに明日はない 3/垣根 涼介
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船船船船船

・本当に歴史の解釈は多様で面白さが無限に広がっているなと思います。家康の息子にこんな傑物がいたことをもっと皆さんに知って欲しいものです。で、忠輝と前田慶次はどっちが強いだろうね?



・配流になった人間について、公式にはどうせ真実は書かれていないのでしょうから、大阪城を闊歩していたというのも胡散臭さを通り越して頰笑ましいですよね。でも、イスパニアに行っていたらどうだったのかなと歴史のifも考えてみたりします。



・で、300年を経て1987年にご赦免になった件については・・ボクはいいと思います。現代人にだって歴史に携わる権利はあるだろうし、なんせ仲直りは甘美なものだから・・ね。素直に良かったじゃない?って思いたいです。

捨て童子・松平忠輝(下) (講談社文庫)/隆 慶一郎
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ニコニコニコニコニコニコニコニコニコニコ

・忠輝の超人並みの活躍もとどまるところを知らぬ中巻。柳生のバカっぷりは読んでいてストレス解消にもなりますね。伊達政宗も舅として登場。支倉常長の解釈もなかなかに説得力を持っています。



・ところで来年の大河ドラマは「江」だそうですが・・・江ですか?ダメ人間・秀忠のヨメで1年間飯を食うNHKがどういう采配をするのか、ちょっと興味がありますね。



・大久保長安暗殺の場面は「影武者徳川家康」との大きなLinkです。風魔も甲斐の六郎も出てきませんが、知ってる人はニヤリとしながら読む場面です。

捨て童子・松平忠輝(中) (講談社文庫)/隆 慶一郎
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星星星星星

・「読もう読もう」と思いながら、読まずに置いていた本。分かってはいたものの、読んで直ぐに放っておいたことを激しく後悔してしまいました。オレのバカバカむかっ



・「花の慶次」でこの世界も敷居が低くなったことですし(原作名は「一夢庵風流記」と言いマスネ)、隆氏はもっと広く一般に受け入れられていいと思うんですがどうでしょう。いつまでも司馬史観ばっかりじゃ・・ね。



・「影武者徳川家康」という隆氏畢生の名作がありますが、本作はその表裏一体となる関係で物語が綴られています。このLinkは相当に面白い。中下巻も楽しみです。

捨て童子・松平忠輝(上) (講談社文庫)/隆 慶一郎
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