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・中学時代の国語の教科書に「マッチ」という作品がありました。夜行列車の座席で、マッチを擦っては消す擦っては消すをくり返していた青年を、初老の男性がたしなめるという短いお話でした。すごく印象深いお話で、ある日ふと「あの話は誰が書いた話だろう」と思い立ったのです。
・こういう時のnetは便利なもので、あっという間に作者は永井龍男氏ということが分かりました。それどころか、同じ雑感をnetで開陳している人もいたりしてびっくり。そして、当然の帰結として「もう一度読んでみたいなあ」と考えるわけです。大変なのはここからでした。
・どの作品に所蔵されているか分からず、検索に次ぐ検索。氏の全集があると分かり、所蔵リストを探る。ようやく全集の第2巻に入っていると知る。県立図書館に出かける。閲覧申請をしてついでにコピーを申し込む(手続きが面倒)。やっと「マッチ」に巡り会えたのです。
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永井龍男全集〈2〉短篇小説 (1981年)
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・1年ぐらい前の話ですが、改めて読んでみて思い出したのです。中学時代の国語の先生はただ一言「いいだろう・・・この話」と言って、授業らしいことを何もしませんでした。でも、「それでいい」とボクも納得したのです。そんな思い出の作品、やっぱり手元に置こうと思い、先ほどnetで注文しました。という顛末のお話でした。










