地方に住んでいる私の周りは30歳ともなればほぼ全員が結婚している。
20代前半でおよそ半数が結婚をし、その後残りの子たちも続々と結婚を決め、28、29歳と20代最後の頃は独身組の焦りと緊張感は今思いだしても息苦しくなるほど。
畳みかけるように結婚式が続いた20代ラスト。
そんな私も周りの雰囲気に飲み込まれ、やはり焦った。
長年付き合っていた彼と何度結婚の話で揉めたことだろう。
しかし、自分から結婚と言いつつも、まだまだ仕事を頑張りたいと思っていたのも事実。
正直まだ独身でいたほうが仕事に専念できる。
でも、ここで私結婚できなかったら、今後もっと難しくなるのかもしれない。
仕事とキャリア、どっちをとるの?
《もう》30歳になってしまうし。
何度こんな問いかけを自分に繰りかえしたのだろう。
しかし30歳を迎え、今スッキリとした頭で考えたら、そもそも結婚とキャリアの『どちらかを選択しなければいけない』ことなどそもそもないのだし、30歳までに結婚しなければいけないことだってない。
田舎特有の結婚への固定概念にがんじがらめになってしまっていただけなのだと、今なら笑って思える。
ーーーーーーー久しぶり‼︎6年ぶりだねー‼︎
久々に東京から帰ってきた友人と食事。
高校を卒業し、そのまま東京で就職した彼女は、高校時代よく一緒に遊び歩いた仲だ。
高校時代の思い出話をしつつ、ご飯を食べならがら近況報告。
その後BARへ移動してのんびりお酒を飲みつつ結婚の話へ。
予想どおりだったが、東京の彼女は結婚なんてまだ先の話で、周りもみんなそうだし焦る必要なんて全くないと一括。
楽しそうにキラキラと仕事の話をする彼女を見ていたら、なんだか今までの自分の進んできた道は決して間違いでなかったと心からホッとした。
人にはそれぞれの進み方があって、何が正しいも間違いもなく、自分らしい道を楽しんで進んでいけばいいのだと。
重要なのはそこなのだと、人には言えても自分のこととなると日々揺らぐ。
不安定なアラサーだけど、そんな自分も自分らしくていいじゃん。
よし、明日からまた仕事がんばろう。
久々に心から笑ってパワーを得た夜だった。
