扉を開く
扉を閉ざしているのは、いつも「自分の方」。
そのことを忘れないようにすると、目の前の状況に対して、いつも適切な対応ができるようになります。
誰かが期待通りに扱ってくれない。
誰かが望んだように動いてくれない。
誰かが自分を拒絶する。
誰かが自分に意地悪する。
「誰かが」、「誰かが」、「誰かが」…。
いつも、そればっかり…。
そんな時、思い出しましょう。
「誰かのせい」じゃなくて、「自分」です。
自分の側が、扉を閉めてしまっています。
朝の太陽のような、すがすがしい光をイメージして、しばらくゆったりと呼吸しましょう。
それから、その光のなかで、自分の内側に問いかけます。
「私が閉じている扉は、何枚ありますか?」
「何枚。」と答えが返ってくる感じがしたら、イメージの中で、本当にその数の扉を次々に開きましょう。
そうすると、たちまち、目の前にする物事や展開が変わります。
なんだかうまく行かない時、
誰かとの関わりがスムーズでない時、
感情が収まられない時、
いつでも試してみてください。
その瞬間、すぐ行うことが、効果を上げる秘訣です。