命

長野県の戸隠に来ています(^-^)


毎年二回、セミナー参加のため、約一週間、戸隠に滞在しています。


今年は暖かくなるのが早かったので、奥社周辺の雪もすっかりなくなり、例年より早く、あちこちでミズバショウが咲いています。



毎回、戸隠滞在中は、セミナーに参加する以外に、イベントに出たり、セッションを行ったり、何かと忙しいのですが、
今回はもうひとつ、別の用事が増えました。


ひょんなことから、文鳥のヒナのお世話をすることになったのです(^-^;



子供の頃、家で文鳥やインコ類を飼育していましたので、小鳥の扱いにはまあまあ慣れていますが、

ヒナのお世話は久しぶりで、また、当初は飼育用品も十分に揃っていなかったので、ちょっとあたふたしました(;^_^A


ヒナは温度差に弱いので、特に保温に氣をつける必要がありますし、
基本的に三時間に一度、作りたての暖かい餌（お湯でふやかしたあわ玉など）を与えなくてはいけないので、
親代わりになって世話をする人は、しばらく、文字通り「てんてこまい」になります(^-^;


この子の場合は、ちょっと弱ってしまっていましたから、回復を促すケアも必要でした。


それでも、小さな命が、一生懸命に「元気になろう、生きよう」としている様子にずっと触れていると、
あらゆる意味で、こちらが活力をもらえる感じがします。



このひと月ばかり、いろいろなことから始まって、「生命の尊さ」について、また「命を大切にすること」について、深く見つめる機会を多く持ちました。


無意識層も含め、意識の底にあった、あらゆる痛みや引っ掛かりを解いて癒して統合する機会にたくさん恵まれました。


今回、文鳥のヒナのお世話をして、その成長を見守りながら、
さらに深く、あらゆる命としっかり「向き合う」大切さを、実践で教えていただいている氣がします。


戸隠の神様がくださった恵みですね(^-^)