ﮩ٨ـﮩﮩ٨ﮩﮩ٨ـﮩﮩ٨ﮩ෴_𓆩✧︎𓆪ﮩ_ ﮩ෴_𓆩☦︎︎𓆪෴ﮩ_ ﮩ٨ـﮩﮩ٨ﮩ
「タバコ、吸うようになったのか?」
「っ・・・」
うそ・・・
その声の主の方を向けない。
そんな俺をその人は
くすっと笑った気がする。
「あっ」
タバコを奪われ
反射的に向けば
唇が重なった。
すぐ離れたそれ。
でも動揺を隠せない。
「どうした」
ニヤッと笑い
俺から奪ったタバコを咥える。
あの時と変わらない姿にドキドキと
鼓動が高鳴る。
フードを深くし顔を隠した。
「・・・アンタのシマじゃないですよね」
「知らないのか?情報屋。」
「ぇ」
「この街も俺のシマなんだよ」
俺の・・・?
「・・・城島組の組長、でしたか。
情報屋にご用でしょうか」
「ああ」
続