露、数日でウクライナ侵略可能   古澤襄 | とものブログ

とものブログ

業者のコメントがウザイのでコメント拒否にしました。

露、数日でウクライナ侵略可能   古澤襄

2014/04/03

■NATO軍司令官が警告

<【ブリュッセル=工藤武人】北大西洋条約機構(NATO)欧州連合軍のフィリップ・ブリードラブ最高司令官は2日、ウクライナとの国境付近に集結している約4万人ともされるロシア軍部隊に関し、ウクライナへの「侵略」命令を受ければ「3~5日で目標達成が可能」と述べ、強い懸念を表明した。

ロイター通信などに語った。同司令官は、露軍部隊が「大規模かつ非常に有能で、臨戦態勢にある」と分析。「極めて憂慮している」と危機感をあらわにした。(読売)>

■NATOが警告、ロシア軍は極めて高い即応能力

<4月2日(ブルームバーグ):北大西洋条約機構(NATO)首脳部は2日、ウクライナとの国境付近に集結しているロシア軍は高い即応能力を備えているとし、国境を越えて侵攻すれば「歴史的な過ち」を犯すことになると警告した。

ウクライナ東部との国境沿いには最大4万人の部隊が配備されており、ロシアがウクライナの東部や南部に居住するロシア系住民を保護するとの名目で侵攻する構えだとの懸念が高まっている。ロシアのプーチン大統領は国営メディアを味方に付け、ウクライナ政府が反ロシア過激派の影響を受けており、ロシア系住民への迫害を防止する措置を十分に講じていないと公言している。

NATOのラスムセン事務総長はブリュッセルで2日間にわたって開かれた加盟国の外相理事会を終えて、「ロシアはウクライナとの国境沿いの部隊を非常に大きく増強している」と発言。「こうしたロシア軍の即応能力は非常に高いことも分かっている」と述べた。

ロシアはこれより先、ウクライナで過激派勢力がロシア系住民を抑圧しているとして、同国にこうした勢力の武装解除を要請。ウクライナ南部クリミアの実効支配、およびクリミア住民投票後の併合に至るまでに公にした主張を繰り返した。ウクライナ政府はロシア系住民が危険な状況にはないとして、ロシアの主張を否定している。
(ブルームバーグ)>