手漕ぎのボートで洞窟の先に待っていたのは、、、

はいこれ、ドーーーーン!!

崖に囲まれた秘密基地のような空間でした。

私は今、冒険してるぞ、という心境です。

こんなプライベート空間で空を見上げますと、

丁度きれいに♡ハートマークが出来ていました。

こんな演出(天然の産物)ありますか☺

ぼっち参戦を忘れる位楽しい時間を過ごせました。

 

さてさて、ツアーには昼食も含まれていてビュッフェ形式になっていました。

タイ南部はイスラム教の方も多いので豚肉無しのタイ料理が登場です。

こんな感じ。

1階ボート置き場の奥に調理場があって、そこから出来立ての料理が運ばれてきました。

これがなかなか美味しかったんです。侮れませんな。

今思えば、ローカル店のような辛い味付けは抑えてありましたね。

最後に並んだ人も不自由なくお食事を取れるように、常に補充されて満足満足なランチでした。

 

島にも上陸しました。

三代目ジェームス・ボンド映画「007 黄金銃を持つ男」のロケ地に使われたというこちら。皆がジェームスボンド島と呼んでいました。

雄大で奇跡的な造形に見とれます。

水面下がどうなっているのか非常に気になるところ。

 

この場所から後ろを振り返ると今度は崖があります。

もう何ですか。

きれいに整備された都心で生まれ育ってきましたが、自然の強さを感じずにはいられません。

地層の模様の向きも謎だし興味深々です。この倒れかかっているように見える岩はどのような経緯でそうなったのでしょうか。

 

時間がもうちょっとありましたので、この島の裏側も見に行きました。

こっち側は一部の元気なツアー客が来るだけなので、ひっそりしています。

岩の影が広く、涼しくて気持ちよかったです。

この景色の右側を向くと洞窟のようにえぐれた地形になっていて、数日間だったらここに住めそうだなって思いました。穏やかな海に魂を吸われそうな、無の境地がここにありました。

 

さて、ツアー良かったな~楽しんだな~と既に満足感でいっぱいですが、

最後に別の島で水遊びタイムがありました。

1時間弱ぐらいあったかな。この美しい海を見たらやっぱり触れておきたいなと思っちゃいますね。

大きい船はビーチの側でとまって、その先のビーチへは朝に乗った手漕ぎボートで向かいます。そのボートもスタッフさんが漕いで送ってくれました。

泳ぎたくないお客様はもちろん船の中でゆっくりしてもOK。無料のお水、コーラ、オレンジジュース、クッキーもあります。チャンビール(有料)もあります。

 

これもスタッフに聞くと、ここまでの行程でお客様が集合時間に遅れないように集まってくれるかどうかで自由時間をどれだけ取れるか決まってくるそうな。

時間にルーズなお国柄のお客様が多い日はどうしても最後の遊ぶ時間が短くなってしまったりするそうです。なるほど、戻りの時間が決まっているから時間は守らないと自分達の遊ぶ時間が減ってしまうんですねぇ。気を付けないとと思いました。

 

さて、ビーチから戻ると船の乗り口にも簡易シャワーが用意してあって、軽く海水を流してから2階に上がれます。2階に上がるとスイカが用意してあって、それを食べながら、体をタオルで拭きながら、船はまたプーケットの港へ戻って行くのでした。

スタッフ達は船を漕いだりお料理の面倒を見てくれるだけではなく、その日に乗ってるお客様の国で流行った曲を流して皆で踊ったり、プロのようにダンスが上手いスタッフもいたのでショーを見ている気持ちで皆が拍手をしちゃう瞬間があったり、最後まで楽しめたツアーでした。

 

朝に下車した所に戻ると、朝と同じ顔のドライバーさんを探して乗せてもらい、ホテルへ送ってもらいます。

その時の景色がこちら。

 

ホテルには18時前ぐらいに着いたと思います。満足な一日でした。。

 

そうそう、個人的に思った点をメモに残します。本当の正解はわかりませんが。

  • 朝ホテル前から乗って夕方ホテルに戻るので、パスポート、貴重品、大体のお金はホテルの金庫に置いて来ても良かったかな。船の上では何も盗まれること無かったけど、ボート乗る時やビーチで遊ぶ時は船にカバン置いていくことになるので。
  • 携帯を水から守る袋必須。現地では660円ぐらい(200B)で買える。船の中の床もたまに濡れているので防水バックで行けたらもっと安心。
  • 履物はびちゃびちゃに濡れて良いサンダルか、水陸両用の靴で来るべし。スニーカーは結局下船まで履けなくて裸足で過ごすことになる。

 

以上が私の島ツアーの思い出になります。

今日もありがとうございました。

 

一日も早くタイに行けますように。