【わたしの潜在意識体験3】からの続きです音譜

 

さて随分前の話になりますが、私が摂食障害という心の病気になったときのお話をしますね!

 

なぜシェアしようかと思ったかというと、私の体験が皆様の潜在意識の働きについての理解のお役に立てるのではないかなと思ったのです。

 

私がまだ17歳ぐらいの頃に、軽いダイエットのつもりで始めた食事制限。最初はただ、もっと綺麗な体になりたいと思っていただけなのです。それが、だんだんとのめり込むようになり、生理が全く来なくなるまで、髪の毛がどんどん抜けるまでやりました。

 

そのうち私が水を飲むことすら拒否したので、それを見ている親は当然もう必死ですよね。親はとにかく食べさせようとするけど、食べたくない私と喧嘩になるのです。

 

その後しばらくすると、今度はそのリバウンドで、ある時から急に過食症になります。食べても食べても食欲が止まらなくなりました。お腹はもういっぱいで、頭ではやめたいやめたいと思っているのに、泣きながらでも食べるのが止まらなくなる。もう、自分の心が完全にコントロールできなくなり、暴走します。

 

自分の心なのに、どうして自分がコントロールできないんだろう(@△@)??

 

この時が私が心についての大きなクエスチョンマークを感じ始めたた時です。この時期は、本当に絶望というか、苦しい時期でしたねー。

 

摂食障害についての詳しい解説を見ると、こうなります。

 

精神分析医のヒルデ・ブルックは摂食障害を「これは食欲の病気ではありません。人からどう見られるのかということに関連する自尊心の病理です」と指摘している。摂食障害患者は根源的否定感を抱えており、食行動の異常の背景には茫漠たる自己不信が横たわっていると理解される。その不安を振り払うために強迫的に完全を目指すのである。」ーWikipedia 摂食障害より

 

そう、食欲の異常が表面化しているけれど、根本的な問題は、

 

恐怖すら感じるほどの自己否定感、

もやっとした巨大な不安感からの脅迫的な逃避行動

 

なんです。

 

そうこうしているうちに、あるインスピレーションから、19歳で親元を離れて、一人暮らしで仕事することにしました。きっかけは、18歳ぐらいから、自分が陥っている状態をなんとか自分で知るために、いろんな心理学の本や、スピリチュアルな本や、哲学本などを読み漁るようになってから、気がついたことがあったのです。

 

親のエネルギーが、私を苦しめている気がする

だから、私が生きるためには、まず親元から離れることしかない!

 

このまま親のもとにいたら、私が自分の本来の自由なエネルギーを出せなくなってしまうかもしれない、ということなんです。

 

それまで私は、親の言うことならば無意識に防御することなく全てを受け入れていました。今考えると私の親の教育方針は、子供を信頼する教育ではなく、「ダメ出し」をすればするほど良い方向に矯正されていくだろうという考え方の元に成り立っていたのです。

 

そうなるとどうなるかというと、当然、毎日親からダメ出しをくらうことになります。

 

靴の脱ぎ方、揃え方が悪い

服の脱ぎ方が悪い

なんでも素早く、急いで行動しないとダメ

勉強ができているところは何も言われず、出来ていないところ厳しく叱られる

変なことを言うと、異常扱いか、笑われて取り合わない

私が話すことは訳がわからないと言われる

私が話すことは聞く耳を持たない

 

私の潜在意識には、どんなキーワードが刷り込まれていくかというと、

 

私はダメな子供

私は迷惑ばかりかける

私はありのままでいるとダメ

ぼーっとリラックスしていてはダメ

私は笑われるような子供

私は何をしても無力な存在

私の話は聞いてもらう価値がない

 

親のそばにいるだけで、この呪文みたいなメッセージ(笑)を四六時中、聞き続けることになるのです。

 

その頃、すでにいろんな心理学やスピリチュアル本を読んで知識的な自己防衛ができるようになってきた頃、家を飛び出します。なんでもいい、とにかくお金がなくても一人暮らしができる場所であればどこでも行く!

 

貯金なんて一銭もなくてどうして家を出るとか一人暮らしが可能なのか?という考えはもちろんよぎりましたが、

 

「私がこれだけ苦しんでいるならば、

絶対に救いの道があるはずだ」

 

そう思って私は仕事しながら寮が与えられる仕事を探したのです。それが19歳の時。そしてめでたく品川にある寮を併設しているクリニックの受付の仕事を見つけるのです。東京出身にも関わらず、19歳にして親元を離れて寮生活(一人暮らし)を始めます。

 

もうその仕事が見つかったときは、やっとこれで楽になれる!!親のエネルギーから自由になれる!!とワクワク一安心したものです。

 

案の定、親元を離れたことがきっかけで、その後数年をかけて苦しい摂食障害の症状が治まってきます。

 

ではなぜ、そのように摂食障害が親元を離れただけで治まってきたのでしょうか?

 

【わたしの潜在意識体験5へとつづく】

 

 

 

 

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