2024/07/14(日)
角野隼斗ピアノリサイタル
at 日本武道館






 改めまして、


29歳のお誕生日おめでとうございます🎉

そして、

日本武道館公演おめでとうございます!


 




私、無事に参加してまいりました。

座席は南1階スタンド3列目。

このブロックに収録用の大きなカメラがありました。

センターステージだったので、360度どこからでも見られる設定にはなっておりました。

私の前列は関係者と思われる方々。

私が座っても良いのかと思うほどの神席。

多分ですけど、私の斜め前に座られていた方はガジェブさんだと思います。

Xの写真などを拝見すると、浪岡さんも近くに座られていたっぽい。



 


WOWOW絡んできたの凄いです。


コンサートのレポはWOWOW放送もあるのでネタバレになってしまうかな。

詳しいレポ記事が上がっていたので、知りたい方はこちらの方が良いかと思います。

 

 


私の感想はレポ記事の補足程度のつもりですが、長くなりそうなので記事を二つに分けてレポりたいと思います。

WOWOW放送を楽しみにされている方はごめんなさい。

ネタバレ大丈夫な方だけお付き合いくださると嬉しいです。



八角形のセンターステージ。
上部には4方向に見える大型モニター。
ステージの上にはグランドピアノ1台のみ。
アップライトピアノは展示されてるし、ピアノ1つで武道館公演に臨むのだと思いました。

カメラの台数も凄かった。
八角形のステージを取り囲む様に何台ものカメラ。
あと、クレーンで上からの撮影。
アリーナ後方にも。


プログラム

第一部
ショパン:スケルツォ第1番 ロ短調 Op.20
ショパン:ワルツ第14番 ホ短調 遺作
ショパン:エチュード第11番 イ短調「木枯らし」
モーツァルト/角野隼斗:24の調によるトルコ行進曲変奏曲
リスト:ハンガリー狂詩曲第2番 嬰ハ短調
S.244/2 (カデンツァ角野隼斗版)
角野隼斗:Human Univers

第二部
即興(YouTubeライブ)
角野隼斗:追憶
角野隼斗:3つのノクターン
Ⅰ. Pre Rain
Ⅱ. After Down
Ⅲ. Once in A Blue Moon
ラヴェル(角野隼斗編曲):ボレロ


ショパン3曲
角野さんのショパンといえば…な3曲。
YouTubeで聴いていた曲を生で聴くことができて夢のよう。
なんとなくだけど、角野さんのショパンは以前より柔らかく感じました。
熟成されたワインの様な。

mc
八角形のステージを歩いて回りながらご挨拶。
ピアノの鍵盤の反対側に来た時に、
「こちらの席の方は "なんだ鍵盤見えねーじゃないか" とお思いかと思います。安心してくださいピアノ回ります」←
実際にステージが回転してピアノが反対側を向く。
客席は歓喜。

24の調によるトルコ行進曲変奏曲
ツアーKEYSでは電球を用いて転調の都度色を変えていましたが、武道館ではステージの周囲に張り巡らされたライティングで色が変わりました。
暗い中で赤色の時は宇宙船、青色の時は惑星、そんな風にも見えました。
ステージの色が変わるたび、武道館の白い天井にも色が反射してなんとも幻想的でした。

ハンガリー狂詩曲
これも角野さんのYouTubeで上がっている曲。
生で聴くことができるなんて。
内部奏法されたのを見て、そのグランドピアノは角野さんのご自宅のピアノだと気づきました。
タオルで弦を押さえるだけでなく、マリンバの棒(マレット)を使って弦を叩く内部奏法。
あと、ピアノのフタの傷とかも見えました。

mc
「僕、こう見えて理系なんです。
数学は美しくないですか?
誰が決めたわけでもないのに、数学は法則があって美しい。
音楽も美しい。
宇宙で音楽が鳴ってると考えられていた。
僕は自分と向き合う必要があった。
遠くで鳴っている音楽を探している。」

Human Uuivers
暗い中で角野さんにだけ僅かな明かり。
自分と向き合う角野さんが見えていました。
一転、ミラーボールが回って武道館の中は一瞬にして宇宙の星空の中。
綺麗でした。


第一部はこれまでの角野さんを振り返るプログラムでした。
ご本人様も小学生の時から弾いている曲だとお話しされていました。


休憩後にYouTubeライブが始まります。
開演が少し遅れたので、2部も遅れて始まる感じでした。
休憩中に武道館のモニターにはQRコードが映し出され、角野さんのYouTubeが開くはずでした。
消音で会場もYouTubeに参加できる配慮。
ですが、残念ながらネット繋がらず。
断念して電源切りました。

2部のレポに続きます。