先日、推薦書を出してもらうための書類を学校に提出しましたが、それにも関わらずツレは毎日さまざまな大学の募集要項とにらめっこ。
昨日も

「◼️◼️大学の学校推薦、面接だけだって」

とか言ってきて、その度に

「◯◯大の推薦書書いてもらっているんだから出せないよ」

って返す私。
一般入試をどこにするかを調べているならわかります。でももう受けることのできない入試情報みてもしょうがないですよね。
「◯◯大学の推薦を受ける」って決めてるのに、どうしてそう目移りしてしまうのか…… 


 そんな私も滑り止めになりそうな大学の一般入試情報をよくみています。そこには自分たちのころは滅多になかった「英語無しで受けられる大学」が意外とたくさんある事に驚かされました。
そして自分の頃にはない教科の名前に時代の流れを感じてしまいます。

例えば数学。
私の頃は数I、基礎解析、代数幾何、確率統計でした。大学受験では確率統計を課すところと課さないところがありました。
で今は、数I、数A、数II、数B、数III、数C。
どれがどんな範囲なのか想像がつかない。
ベクトルってどこに入るの?
行列は?

理科はというと
私の頃は理科I、物理、化学、生物、地学。(理科Iが受験科目になることはなかったと思う)
今は物理基礎、物理、化学基礎、化学、生物基礎、生物。基礎の発展形が基礎無しかと思いきや、やっている事(範囲)が違うとのことでした。
地学は私の頃も履修している人はまずいなかったけど、今は『地学』という教科が存在していないのかな?

英語。
私のときはリーダーとグラマー。
今は英語コミュニケーションと論理・表現。
私、英語は苦手です。
リーダーとグラマーの違い覚えてません。

そして一番の驚きが今年から共通テストに加わった『情報』。普通科に情報の授業があるって想像できません。
その授業の中で上の子はPythonというプログラミング言語を習っていました。
今時ですよね。色んな場面で使われているし覚えて損はない言語です。
でも上の子、プログラミングは大の苦手。プログラミングの宿題は何度か手伝わせられたことがあります。
上の子はこのプログラミングの課題を前にすると、

「サッパリわかんない」

と、最初から私任せ。
評定にも関わることなので、プログラミングの考え方や作法を教えたりもしたけど、

「わかるようになる気がしない」

と拒絶感を全面に出してくる。
まぁ、そんな気持ちになるのもわからなくもないですが。私も現在c#のWPF MVVMという開発手法がわからなくて大苦戦しているところ。

「なぜこんな回りくどいやり方で作らなきゃいけないの?」

そう思いながらも、気持ちを奮い立たせ何とか理解しようと一ヶ月近く頑張りました。
……けど未だ理解不能。

上の子が情報だけに時間をかけられないのはわかるけど、もう少しわかろうとする努力はしてほしいと思いました。

そんな感じの上の子ですが、模試の『情報』の成績はそんなに悪くないのが不思議。